yPad | みやみや珈琲日記

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毎日のコーヒータイムに、ちょっといいことを。

仕事をしていた時、お気に入りのスケジュール帳がありました。

その名も「yPad(ワイパッド)」。

 


明らかにiPadのパクリっぽい名前なのですが、超アナログな紙のスケジュール帳です。

寄藤文平さんが開発したので、「yPad」。
大きさはiPadと同じぐらい。
横位置のノートで、何ともおしゃれでクリエイターっぽい。

朝日新聞出版社からの発売なので、書店で売ってます。

 

 

「yPad」は、見開きで2週間分のスケジュールをプロジェクト・タスクを一気に見ることができる優れもの。
左側にはスケジュール、右側にはプロジェクト・タスクを書き込みます。

 

 


 

プロジェクトも複数管理できるので、ミーティングや各種締め切りを意識して、スケジュールに自分の作業時間を書き込んで行きます。
スケジュールもバーチカルなので、自分の空き時間もサッと見ることができました。
私は他部署と連携して動くことが多かったので、社内の会議やイベント、ビジネス向け展示会、各種情報の発表日、上司や同僚の不在予定なども「yPad」に書き込んで、横目で見ながら仕事をこなしていました。
「あの会議はいつだっけ?」と思った瞬間、さっと開いてすぐに確認できました。
「yPad」の右下を少し切って、直近2週間のページがすぐに開けるよう工夫したりもしていました。
やっぱりアナログの手帳は素晴らしい!
時短でかなり忙しかったのですが、「yPad」にしてから仕事の流れがスッキリ見える化され、ミスが減ったように思います。

 

スケジュールとタスクの見開きの次のページには方眼メモの見開きがあり、こちらにはミーティングのメモ、よく電話する人の内線番号、企画書の流れを書いたり、イベントのチラシなどを貼ったりしていました。
あ、落書きもしていました。

最新版は「yPad7」のようですが、私は初代から仕事をやめるまで、4年間ずっと使うほど大好きなスケジュール帳でした。
あまり見かけないスケジュール帳なので、会う人、会う人に「面白いノートだねー。」と言われ、その度に「そうなんですよ!」と、その良さを熱く語っていました。
その後いつも後輩に「また語ってましたねー。」と言われていました。

これほど大好きだった「yPad」、1年も使うともうボロッボロでした。
でもそのボロボロさ加減も、また愛おしかったです。

 

プロジェクトが多くて、頭がごちゃこちゃの人に、「yPad」はおススメです。

ちなみに2週間一覧用の「yPad」の他に、1週間一覧用の「yPad half」、4週間一覧用の「yPad PRO」もあります。


ただ、私が仕事を辞めた時、最後に使っていた「yPad」はまだ半分ぐらいしか使っていませんでした。
専業主婦になって、お気に入りの「yPad」を使い続けようと思ったのですが、どうも上手く行きませんでした。
どうも、、、使いづらい、、
それもそのはず。
管理するプロジェクトもない、、、
スケジュールも空きを意識するほど予定がない、、、
専業主婦にはiPadサイズの手帳は大きすぎる、、、
振り返りが書けない、、、
あんなに大好きだった「yPad」、私は段々使わなくなって行きました。

 

去年、手帳の講座に参加した時にこのことを話したら、「ライフスタイルが変わったからだよ。」と教えてもらいました。
なるほど、私は手帳に無理やり自分を合わせようとしていたんだな、と。
大好きな手帳が、必ずしも「今の自分」に使いやすいとは限らない。
大好きな手帳が、必ずしも「今の自分」の相棒になってくれるとは限らない。

 

そんなアドバイスもあり、2017年の私の手帳は「ほぼ日weeks」。

https://www.1101.com/store/techo/pc/ja/2017/all_about/weeks/


去年の12月から本格的に使っているので、もう3か月以上経ちました。
いい感じにボロボロになりつつあります。
もう愛おしくてたまりません!
こちらの使いっぷりもまた紹介しますー。