今日は、神奈川県私塾協同組合の教材・教具展でした。いつもは1月に実施するのですが、今年は小中学校とも教科書の改定もないことですし、受験の終わった3月にしてみよう、ということで時期をずらしました。たくさんの塾の先生にも来ていただき、盛況におこなうことができました。
同時開催で、APU(立命館アジアパシフィック大学)の方に来ていただき、最近の大学事情を英語の側面からお話しいただきました。ちょうど、2020年度開始の「大学入学共通テスト」に向けた英語の試行調査の問題と一部結果が公開されました。これについては稿を改めます。
これからの時代、英語は当たり前のように必要となることは間違いありません。しかも、それは「使える英語」です。また、今の小中学生が大人になる頃は、日本企業の主な売り先が東南アジアの諸国になっていることも間違いないでしょう。APUという大学は、学生の半数が留学生で、しかも、アジア系の学生が圧倒的に多いとのこと。そうした大学で学んだ4年間は、これからの日本を先取りしたものになることは間違いありません。
APUについては https://plaza.rakuten.co.jp/miyajuku/diary/201711120000/の記事をお読みください。
教材・教具についても、様々に新しいものが生まれてきています。とくに、小学生の英語についての教材・教具は、小学校英語が「教科」となり「成績評価」もおこなわれるようになるため、たくさん出展されていました。ただ、従来型の英語指導ではダメなことは間違いありません。アウトプットを中心においた授業をどう組み立てるか、ということです。
これについても、miyajukuの新しい取り組みは稿を改めます。