期末試験の範囲 | miyajuku塾長のブログ

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「宮﨑教室」という大和市中央林間の学習塾です。塾の毎日や受験情報などを書いています。
ひとりひとりにとっての最高の受験になること。それがmiyajukuの指導の基本です。

miyajuku周辺中学の2校の社会の範囲を比べてみます。

 

○○中 教科書100p〜145p

△△中 教科書14p〜75p

 

もちろん同じ市内の学校なので教科書は同じものです。試験の時期も11月半ばで一緒です。みなさん、この範囲の違いをどう感じられますか? わたしはあり得ない「ちがい」だと思います。

 

△△中の範囲は、公民の「人権と憲法」の内容で、「国会、内閣、裁判所」などは未修です。もちろん「地方自治、経済、国際政治」など、教科書は171pまであります。前回の中間試験の範囲はほぼ歴史だけだったので、これでもスピードが上がったかな、といった様子です。

 

まぁ、期末試験だけのことを考えると、範囲も狭くて得点はとりやすいので△△中の生徒はラッキーといえなくもないですが・・・その分、入試に向けては△△中の生徒は苦労することになります。

 

いつもいっていることですが、学校の進度に合わせて学習をしていたら、入試にはゼッタイに間に合いません。塾では夏のうちに「地方自治」までの学習は終わらせているのでなんとかなりますが、△△中の進度に合わせた個別指導塾などに通っていた場合は、入試対策が大変なことになってしまいます。

 

いずれにしても、今週と来週は期末試験のことだけを考えて学習を進めましょう。終われば一気に2月の入試に向けて切り替えていきます。