パソコンユーザーは非常に多いことと思うし、会社でも普通にPCを使う人が
多い筈なので、これは国民的重要事項と考え、十分注目しておかねばならぬ。
結論から申します。
Windows10のサポートが、来年10月14日で打ち切りとなります。
現行バージョンの22H2が最終Ver.であり、そのサポート期限が同日なので、
この日を以て、Win10は完全にサポート終了となる。
サポートが切れたPCは、その後OSも含め一切のアップデートが来なくなり、
あらゆるアプリがサポート対象外となると思われる。
中でも致命傷なのが、脆弱性解消のためのアップデートが来ない等で、
PCをセキュリティ上のリスクから守れなくなってしまう。
こうなると、現状Win10が入っているPCをWin11にアップグレードするしか
我々でできることはないが、同じWin10でもマシンパワーが不足していると
アップグレードできない可能性がある。
因みに私の最新のPCは2020年に買って、まだWin10でしたが、Win11に
アップグレードできました。
問題は会社のPCで、現状Win10が殆ど、という所が多いかもしれない。
経費削減だ、等で対策を取らずにいると、セキュリティ上のリスクが生じる。
かといって新しいPCを購入するとなると、結構な出費となることだろう。
因みにWindowsの次のVer.としてWindows12になると思われるが、これに関して
いつ出るのかという公式な具体的な発表はないため、その時期によっては、
ユーザーである我々に何がしかの形で不利益が及ぶことを懸念している。
自分の会社はその辺意識してやってくれてるのか、とヤキモキする人は
少なくないと思うし、いい加減な対策をすると何だ、この会社は…と
なると思うから、注意するしかないのだろう。