ここ最近、またキナ臭くなってきていることがある。
去る2日(土)深夜、フィリピン付近で発生した強い地震に伴い、
関東から西の太平洋側の広範囲で、津波注意報が発令された。
真夜中のことなので、恐怖を感じた人はさぞ多かったことだろう。
というのも、津波はたとえ低かったとしても、思いの外危険なんです。
数十cmの低い津波でも、台風による荒波などとは違い思いの外勢いがあり、
いとも簡単に流されるし、しかも一度呑まれれば逃げることはほぼ不可能。
津波は低いからといって、甘く見ちゃいけないんです。
また3日(日)夕方には、インドネシア・マラピ火山が大噴火を起こした。
また日本に津波が来るのでは?と言われたが、結局津波は来なかった。
たとえ他国で起こった地震等でも、その規模によっては、
日本に津波が押し寄せ、国境を越えた災害になってしまう。
1960年に南米チリで大地震が発生、その津波は日本に襲来、それも
地球の裏で発生した地震なのに何故?と言いたくもなる程、思いの外
巨大な津波となった。
あの広大な太平洋なのに、遮るものが何もなかったのだろうか。
海外で起こった災害も、日本をも巻き込むことがあるから他人事ではない。
まして東南アジアは南米よりも近いから尚のこと、注意が必要。
ここ最近やばい事態が立て続けに起こっているので、無視する訳にはいかず、
暫くは状況を注視していなければならないかもしれません。
場合によっては、日本で大地震が起こる予兆かもしれず、不吉な予感…