今日は全914ヶ所中534ヶ所、約58%で最高気温30℃以上の真夏日となり、
更に132ヶ所、約14%で同35℃以上の猛暑日となった。
関東もまた暑くなり、東京で35.1℃、実に82年ぶりに猛暑日の最晩の
新記録を樹立してしまった。
それ以外でも、9月の最高気温、最晩猛暑日を記録した所が多いほか、
福岡の太宰府では、今年の猛暑日日数がとうとう60日の大台に
乗ってしまった。ここは連続真夏日日数も多い。
このように、敬老の日を過ぎても尚続く暑さ、異常としか言いようがない。
台風14号も、本州に来ることなく沖縄を通過していく。
太平洋高気圧が、余りにも強すぎる。
とはいえ、この高すぎる気温と、暖湿流の流れ込みで、実は大気の状態が
非常に不安定となっているため、急な俄雨・雷雨のリスクに油断できない。
関東などでは、雷を伴って激しい雨が降っている所があるとのこと。
一たび降りだすと、警報級の大雨になることもある。
しかし暑さはこれでまだ終わりではなく、金曜にかけてかなりの高温となり、
猛暑日も出ることもあり得、猛暑日日数、最晩猛暑日の記録も更に
更新してもおかしくない。
連休になると、秋雨前線が広く日本列島に降りてきて、雨が降る所が多い。
これで気温も下がって、漸くこの時期らしい気温となるが、同時に
前線が停滞し、災害レベルの大雨になることもあるといわれている。
前回の連休とは大違いなことに?
更に連休明け後、また気温が高い日々が続いてしまう?
明日は関東・東海・北陸から西で、熱中症に厳重な警戒が必要な所が多く、
関東・東海、西日本、先島諸島程危険な所も多い。
東北も警戒が必要な所が多く、北海道は南程要注意。
東京の明日の暑さ指数(WBGT)は最大31(危険)。
あと数日は、熱中症のリスクから逃れられない?