[フォトショップ]選択範囲作成後に調整レイヤーを使って補正する | まきのゆみの Adobeデザインソフト マスター教室

[フォトショップ]選択範囲作成後に調整レイヤーを使って補正する

みなさんこんにちは。
アドビ認定インストラクター★まきのゆみです^^


今日は金曜日。
一週間経つのは早いですね!


昨日、久しぶりに個人レッスンを受けに来たユカさん。
今は職業訓練校でWEBの勉強もしに行っていて、
それが終わって私のレッスンを受けに来る頑張り屋さんです^^
今は、チームでWEB制作をしているようです。
年が明けたら就職活動をするそうなので、
どこか良いところにご縁があるよう
いつも応援しています^^


来年になったら、いろんなことがまた動くのですね^^


さて、本日は、
選択範囲作成後に調整レイヤーを使って補正する方法について
まとめたいと思います。


えんぴつ 選択範囲作成後に調整レイヤーを使って補正する

以下のような写真画像があります。
この写真画像を調整レイヤーを使って補正する方法については、
前回まとめました。
★調整レイヤーを使った写真画像の補正


今日は、この写真画像の空だけを、
調整レイヤーを使って
補正してみましょう。
今回は、トーンカーブを使って
明るくしてみたいと思います。

$アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-街角補正前


ちなみに、現在のレイヤー構造は、
以下のように背景レイヤーのみです。

$アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-調整レイヤー1


1
補正したい空を選択範囲にします。
今回は、自動選択ツールで手軽に選択範囲を作成しました。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-空のみ選択範囲


2
[レイヤー→新規調整レイヤー→トーンカーブ]を実行します。
新規レイヤーダイアログが表示されるのでOKします。

$アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-調整レイヤー2


3
調整レイヤーができます。
この時できる調整レイヤーは、
事前に選択範囲を作成しなかった場合と異なることに注目して下さい。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-選択範囲あり調整レイヤー1


同時に、色調補正パネルがアクティブになるので、必要な設定をします。

$アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-調整レイヤー3


4
写真画像が補正されます。

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-街角空のみ補正後



今回のように、事前に選択範囲を作成後、
調整レイヤーを作成した場合、
調整レイヤーの右のサムネール(レイヤーマスク)
選択範囲が白・選択範囲外が黒で表示されています。
★画像合成:レイヤーマスク

アドビ認定インストラクター★マキノユミの活動日記-選択範囲あり調整レイヤー2


画像の内の一部分を調整レイヤーを使って補正したい場合は、
事前に選択範囲を作成してから
[レイヤー→新規調整レイヤー→○○(補正内容)]を実行
しましょう^^