大災害時の停電対策としての太陽光発電

1年ほど前に書いたこの記事(⇒実際に太陽光発電は停電の時に役に立つか？)が今になってかなりのアクセスを集めています。

僕なりの意見を書いた記事なのですが、要点としては、

・使える電力に制約があり、普段はあまり役に立たない
・役立つのは災害時くらいのもの
・だからあまり過大な期待をするな

という、どちらかというと否定的な内容でした


しかし、いま日本が置かれている現状はまさに災害時であり、地震、津波によるライフラインの破壊さらには原発事故による深刻な電力不足に陥っており、計画停電（輪番停電）が実施されるほどの状況となっています。


起こってほしくない出来事でしたが、実際に起きてしまったからには多少なりとも太陽光発電が被災者の役に立っていてほしいと心から願っています。


計画停電（輪番停電）については、停電時間帯の前後で切り替える手間が伴うものの、その手順さえ事前に把握しておけばきっと役立つはずです。⇒この方が実際の操作手順を記事で紹介されています。


また、環境省からは
太陽光発電の賢い使い方　-停電・災害時の自立運転コンセントの活用-
という、とても分かりやすいパンフレットが公開されていますので、ぜひ読んでおいてください。オススメです


こんな時だからこそ、太陽光発電システムのことを少しでも理解して、万一の災害に備えていただければ幸いです。


P.S.ブログ村に登録されている太陽光発電ブログの方々がどのように対処されているのかはすごく気になるところです。

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