ドコモの新料金プランって誰得?
2011年3月15日より、NTTドコモでスマートフォン向けの新料金プランが始まります。
さあ、そろそろスマートフォンを。(NTT docomo)
いったいどんなプランなのかというと、大まかに2つあります。
新パケット定額サービス
さらに細かく4つのプランがあるのですが、一般的なユーザー(通話とパケットの両方を使用)向けには以下の2種類
2段階パケット定額ではなく、5,460円で一律固定のパケ・ホーダイ フラット。
今まで5,985円だったことを考えると、500円程度の値引きとなるため、常にパケット料金上限に達するユーザーにとってはメリットがありますね。年間6,000円の節約になります
基本的には3G回線でスマートフォンを使っていればパケット使用量なんてあっという間に上限に達してしまうでしょうからかなりのユーザーはこちらのプランを選択することになるのではないでしょうか。
それからもうひとつ。こちらはパケホーダイ・ダブル2
率直に言って、こちらのプランは完全に改悪だと思います
あまり使わないユーザー向けとうたっておきながら、下限が今までの390円から2,100円へと大幅にUP
しかも使いすぎてしまった場合の上限も5,985円と従来のパケホーダイダブルの上限と同じ。
ちなみに、今までのパケット定額はこんなイメージ
パケホーダイダブル2と比べると、明らかにこちらの方がお得だと思うのですが・・・。
パケット単価が0.084円/パケット→0.0525円に引き下げられていることはメリットと言えばメリットですが、そもそもあまり使わない人向けなのに2,100円も払わせるのはちょっといかがなものかと思います。
Wifiなどを駆使してパケット代を節約していたユーザーにとっては痛手ですね。ただ、当面従来のパケホーダイダブルは存続しますので、こちらを継続したほうがお得だと思います。
月々サポート
一定条件を満たせば、基本料金などの支払額から一定額を最大24ヶ月割り引いていくというもの。
一見良さそうなサービスに見えますが、何のことはない、今までのスマートフォン購入サポートを分割払いにしただけのことです。今までは購入時に数万円ドカッと割り引いてくれていた わけなんですが、これからはちまちまと割り引かれていきます。
満たすべき一定の条件とは
字が小っちゃくて読めないですが、要するに
のいずれかのパケット定額プランに入っていることが条件なんです!
iPhoneでいうところの月月割ですね、これは。
たとえば、僕が去年Xperiaを購入したときの割引額が20,000円でした。月にすると833円です。
今まではパケット下限額390円を払っていればこの割引が受けられたのですが、これからは最低でも2,100円のパケット料金を支払わなければならないため、この833円の割引を適用したとしても結局赤字です。
そもそも僕がXperiaを契約したときは24ヶ月ドコモを使うという条件のみで、パケットプランの縛りはなかったため、ドコモにパケット料金を支払っていない僕みたいな人でも確実に20,000円割引が受けられた。
そういうことを考えれば、つまり改悪ですね。これも。
結論。
つまりは、パケットをいっぱい使ってくれる人ほど優遇されるプランってことは言えそうです。
企業戦略としては間違った方向ではないのかもしれませんが、ちょっと露骨ですね・・・。
大雑把な分析で間違った解釈をしている可能性も否定できませんので、あくまでご参考まで
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さあ、そろそろスマートフォンを。(NTT docomo)
いったいどんなプランなのかというと、大まかに2つあります。

さらに細かく4つのプランがあるのですが、一般的なユーザー(通話とパケットの両方を使用)向けには以下の2種類
2段階パケット定額ではなく、5,460円で一律固定のパケ・ホーダイ フラット。
今まで5,985円だったことを考えると、500円程度の値引きとなるため、常にパケット料金上限に達するユーザーにとってはメリットがありますね。年間6,000円の節約になります

基本的には3G回線でスマートフォンを使っていればパケット使用量なんてあっという間に上限に達してしまうでしょうからかなりのユーザーはこちらのプランを選択することになるのではないでしょうか。
それからもうひとつ。こちらはパケホーダイ・ダブル2
率直に言って、こちらのプランは完全に改悪だと思います

あまり使わないユーザー向けとうたっておきながら、下限が今までの390円から2,100円へと大幅にUP

しかも使いすぎてしまった場合の上限も5,985円と従来のパケホーダイダブルの上限と同じ。
ちなみに、今までのパケット定額はこんなイメージ
パケホーダイダブル2と比べると、明らかにこちらの方がお得だと思うのですが・・・。
パケット単価が0.084円/パケット→0.0525円に引き下げられていることはメリットと言えばメリットですが、そもそもあまり使わない人向けなのに2,100円も払わせるのはちょっといかがなものかと思います。
Wifiなどを駆使してパケット代を節約していたユーザーにとっては痛手ですね。ただ、当面従来のパケホーダイダブルは存続しますので、こちらを継続したほうがお得だと思います。

一定条件を満たせば、基本料金などの支払額から一定額を最大24ヶ月割り引いていくというもの。
一見良さそうなサービスに見えますが、何のことはない、今までのスマートフォン購入サポートを分割払いにしただけのことです。今までは購入時に数万円ドカッと割り引いてくれていた わけなんですが、これからはちまちまと割り引かれていきます。
満たすべき一定の条件とは
字が小っちゃくて読めないですが、要するに

iPhoneでいうところの月月割ですね、これは。
たとえば、僕が去年Xperiaを購入したときの割引額が20,000円でした。月にすると833円です。
今まではパケット下限額390円を払っていればこの割引が受けられたのですが、これからは最低でも2,100円のパケット料金を支払わなければならないため、この833円の割引を適用したとしても結局赤字です。
そもそも僕がXperiaを契約したときは24ヶ月ドコモを使うという条件のみで、パケットプランの縛りはなかったため、ドコモにパケット料金を支払っていない僕みたいな人でも確実に20,000円割引が受けられた。
そういうことを考えれば、つまり改悪ですね。これも。
結論。
<従来からのスマートフォンユーザー>
1.ドコモの回線でパケット定額を2年間使い続ける人は「パケ・ホーダイ フラット」に切り替えればパケット代が月500円程度お得になる。
2.パケットをあまり使わない人(2100円未満)は、従来のパケホーダイダブル1を継続したほうが得。
1.ドコモの回線でパケット定額を2年間使い続ける人は「パケ・ホーダイ フラット」に切り替えればパケット代が月500円程度お得になる。
2.パケットをあまり使わない人(2100円未満)は、従来のパケホーダイダブル1を継続したほうが得。
<3月15日以降にスマートフォンを購入するユーザー>
1.パケットをよく使う人は「パケホーダイフラット」に加入し、月月サポートを受ける方がお得。
2.パケットをあまり使わない人は「パケホーダイダブル2」に加入し、月月サポートを受けるか、「パケホーダイダブル1」に加入し、月月サポートは受けない。(利用状況と購入端末によってどちらがお得になるかは異なる。)
3.パケットを全く使わない人(Wi-fiと通話のみ)は、パケットプランに入らず、月月サポートも受けない方がお得(お得と呼べるかは疑問ですが・・・。)
1.パケットをよく使う人は「パケホーダイフラット」に加入し、月月サポートを受ける方がお得。
2.パケットをあまり使わない人は「パケホーダイダブル2」に加入し、月月サポートを受けるか、「パケホーダイダブル1」に加入し、月月サポートは受けない。(利用状況と購入端末によってどちらがお得になるかは異なる。)
3.パケットを全く使わない人(Wi-fiと通話のみ)は、パケットプランに入らず、月月サポートも受けない方がお得(お得と呼べるかは疑問ですが・・・。)
つまりは、パケットをいっぱい使ってくれる人ほど優遇されるプランってことは言えそうです。
企業戦略としては間違った方向ではないのかもしれませんが、ちょっと露骨ですね・・・。
大雑把な分析で間違った解釈をしている可能性も否定できませんので、あくまでご参考まで


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