【後編】外壁塗装工事番外編 床板もガラスコーティング | 太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~

【後編】外壁塗装工事番外編 床板もガラスコーティング

この記事 からの続きです。

床板の取り違えに気づいてから約一時間後、主任から連絡が

主任「材料確保できましたので工事再開します!」

何とか日時をまたぐことは回避できたようです。


それから数10分後、工事が再開されました。

コンクリートに直張りするので、専用のボンドを表面に塗ります。

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通常床の張り替えでボンドを使うことはないので、接着剤の選定には戸惑ったそうです。社長さんもこの手の床張替は初めてとのこと。

手前側の角部分が剥がれていますが、床の撤去の際、さらに傷口を広げてしまったようですガーン

それほどにボロボロの床です。


そして、床板を溝にあわせてはめ込んでいきます。


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この行程からは別の職人さんもきてくれましたが、もの凄く手慣れたもので、寸法の微調整や角部分のカットなどは丸ノコを使ってあっという間に仕上げていきました。

見ていてかなり面白かったです。僕もこのような工作は大好きなのでとても参考になります。


そして最後に幅木を取り付けて完成!


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色は合わせられないとは言われてはいたんだけど、全く違う色だな、これは・・・。
チーク材だったかオーク材だったか忘れましたが、オイルステインか何かでもう少し濃いめに着色されたものがあればよかったんですね。でもまぁ贅沢は言いません。


感想ですが、ぶっちゃけ、見た目だけでは良さがよく分からないです(>_<)

外壁に使用した場合と違って見た目が劇的に変化するものではないからです。体育館の床みたいなテカテカ感はほとんどないから、そういう仕上がりを求める人にとっては不満かもしれません。


でも、すべすべしてて手触りは木そのもの。液体ガラスは床材の内部に浸透しているためか、表面に塗料が乗っているような感じが全くありません。しっかり水をはじいてくれるところを見ると、液体ガラスによる撥水効果はちゃんとあるようです。

それと、ニスと違って木材の表面に乗っているわけではなく、内部に浸透しているようなので効果の持続性もかなり期待できそうです。


ニスを塗ったら見た目は確実にピカピカになりますけど、木が本来持っている手触りはなくなりますよね。素材の質感を変えずに、床材を保護するには液体ガラスかな?

でも液体ガラスはニスと比べれば超高価な材料ですから、まだまだハードルが高い選択肢であることは間違いなさそうです。


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