手抜き見積もりにはご注意を | 太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~

手抜き見積もりにはご注意を

こんにちは、かーずです。

今回は、かーずが太陽光発電を検討していたときに営業に来ていたある業者の見積を紹介します。

これです。

太陽光発電&ECO~かーずのLovin' Life~-見積もり


この紙一枚、これですべてです。手抜きにもホドがありますガーン
かーずが聞かれたのは、月々の光熱費のみ。

その金額から即座にこの見積を作成してくれました。

あまりの適当さに、質問する気も失せ、黙って聞いていたのですが心の中では次々にツッコミを入れていたのでしたツッコミ

(1)パネルは16枚で2.56kw、価格が2,010,000円
 (1kw=78万5千円って、高すぎっ!!)
 (そもそも補助金対象外)
 (メーカーはどこですか~?)

(2)オール電化システム550,000円
 (高いのか安いのかさっぱりわからない。)
 (メーカーなど詳細は全く不明)
 (IHも給湯器もそれぞれ大きさなどがあるはずなのにそれさえ不明)

(3)~(6)省略

さらには、「何と、今ならこの値段据え置きでパネル2枚増量キャンペーン中です!」などと言いながら、こんな手書きの説明文まで書いてくれました。

1 補助金2.88kw(16→18枚)×70,000円=201,600円
 (1kw=69万8千円。補助金受給するための数字合わせということがバレバレ)
 (そもそもキャンペーンなんか嘘で、初めからこの値段で売りつけようとしていることもバレバレ)

2 値引き 443,100円
 (補助金+パネル2枚分の金額だそうな。てことはパネル1枚12万円?)
 (補助金入れている時点で、値引きでも何でもないし・・・)

他にも突っ込みどころは満載

社名と連絡先ぐらい書いてよ(連絡しないけど)・・・
そしてわざわざ家まで来ているんだから、一度くらい現場を見てよ・・・

一番のポイントはそこではないでしょうか。
いくら我が家が陸屋根だからって、いい加減すぎます。かーずは家の光熱費のことは話したけど、屋上に何があるとかそんな話は一切していないのです。
本人曰く、見なくても大体分かると言っていましたが、見えない部分にどんな不確定要素が潜んでいるかわからないのに簡単に見積を出せるってことは、どういうことか。

それは、その金額が確実に割高料金だということ

過大に見積もりしていれば、多少の不確定要素があったって問題ないですからね。
みなさんも、本気で太陽光発電をお考えの方は、最初から金額だけで話を進める業者には注意しましょう。

でも、もしこの業者の提案しか聞かなかったとしたら、この見積が適正かなのかどうかはわかりませんよね(ボッタクリかもしれないし、もしかしたら格安かもしれない)

そういうことにならないように、かならず複数業者からの見積もりをとってください 。そうすることによって客観的な比較、判断ができるようになります。そして、安さのみではなく、光熱費削減効果、費用対効果などあなたの家にとって一番お得な提案をしてくれる業者を1,2社に絞りましょう。

もちろんできる事なら現場も見てもらいましょう。ただ、すべての業者に現地を見て貰う必要はないかもしれません。最初の見積段階で「だめだこりゃっ」って業者も結構ありますから。

でも、最終的には現地を見て見積もりしてもらうのは必須です(普通の業者ならいわなくてもそうしますけど)。


かーずでした。