三洋がHIT太陽電池セルで変換効率23%達成
HIT太陽電池セルで世界最高の変換効率23.0%を達成
三洋、太陽電池の世界記録更新 変換効率20%パネルに一歩
すごい性能です。
今太陽光発電の導入をためらいたくなるような数字です。
現在日本で最も販売実績が高いシャープの一般的モジュールND-160AVのモジュール変換効率は13.9%、最高性能モデルND-191AVでも14.4%がやっと。(参考)シャープ・サンビスタカタログ
それが三洋の場合、現行製品の最低性能のHIP-210NKH5でもモジュール変換効率は16.4%、最高性能のHIP-200BK5だと何と17.0%にも達します。(参考)三洋・HITカタログ
今回はこれをさらに上回る23%を達成しています。ただしこの数字はセル単位での数値。セルというのはモジュール(パネルともいわれる)の構成部品の一つで、セルをいくつもつなぎ合わせて一つのモジュールが作られています。ですからセルをつなぎ合わせるための部品やフレームなどを入れるとどうしてもモジュール単位での変換効率はセルを単位としたときよりも低くなります(多分)。
しかし、今回セル単位で23.0%を達成したことで、モジュール単位でも20%を超えるのは時間の問題かもしれません。唯一の弱点?は価格が高いという点だけですが、これも今後普及が本格化し、量産化が進めば必然的に下がってきます。
こうなると他社はさらに値段を下げるか、これを上回る商品を開発しなければならず、数年後にはさらに高性能低価格の商品が誕生するかもしれません。
今、太陽光発電の導入を決心している僕としては結構微妙な展開ですが、遅かれ早かれこの展開は予想されたことだし、何より国の補助金を受けられるのも、買い取り価格を2倍に設定するのも、太陽光発電を普及させ、低価格化が実現されるまでの時限的政策(今だけの特典)です。
さらには、超低金利で借り入れができるのもおそらく今だけなので、現時点で納得できる条件であればやっぱり「買い」かなと思っています。
三洋、太陽電池の世界記録更新 変換効率20%パネルに一歩
すごい性能です。
今太陽光発電の導入をためらいたくなるような数字です。
現在日本で最も販売実績が高いシャープの一般的モジュールND-160AVのモジュール変換効率は13.9%、最高性能モデルND-191AVでも14.4%がやっと。(参考)シャープ・サンビスタカタログ
それが三洋の場合、現行製品の最低性能のHIP-210NKH5でもモジュール変換効率は16.4%、最高性能のHIP-200BK5だと何と17.0%にも達します。(参考)三洋・HITカタログ
今回はこれをさらに上回る23%を達成しています。ただしこの数字はセル単位での数値。セルというのはモジュール(パネルともいわれる)の構成部品の一つで、セルをいくつもつなぎ合わせて一つのモジュールが作られています。ですからセルをつなぎ合わせるための部品やフレームなどを入れるとどうしてもモジュール単位での変換効率はセルを単位としたときよりも低くなります(多分)。
しかし、今回セル単位で23.0%を達成したことで、モジュール単位でも20%を超えるのは時間の問題かもしれません。唯一の弱点?は価格が高いという点だけですが、これも今後普及が本格化し、量産化が進めば必然的に下がってきます。
こうなると他社はさらに値段を下げるか、これを上回る商品を開発しなければならず、数年後にはさらに高性能低価格の商品が誕生するかもしれません。
今、太陽光発電の導入を決心している僕としては結構微妙な展開ですが、遅かれ早かれこの展開は予想されたことだし、何より国の補助金を受けられるのも、買い取り価格を2倍に設定するのも、太陽光発電を普及させ、低価格化が実現されるまでの時限的政策(今だけの特典)です。
さらには、超低金利で借り入れができるのもおそらく今だけなので、現時点で納得できる条件であればやっぱり「買い」かなと思っています。