幼稚園の初登園に一緒にでかけました
昨日(4月10日)は、長男の初登園でした。
比較的幼稚園は近くにあるので、一緒に登園することにしました。
真新しい制服(といっても、黄色いチョッキみたいなもの)を羽織り、帽子をかぶり、胸には名札をつけ、とってもルンルン気分。長女もお姉ちゃん気取りで弟の手を取りぐいぐい引っ張っていきます。
この2人がこんなに仲良くおしゃべりしながら歩いている姿はあまり見ないので親としてはとても微笑ましい風景でした(*^▽^*)
ここまでは。
しばらく歩くと、すぐに幼稚園に到着。
しかし、何か様子が変。
園の玄関から長蛇の列が・・・。
事前に何の連絡もなかった僕としては戸惑うばかり。もちろんそれ以上に息子は戸惑っていたでしょうけど。
でも並ばなければ入れないようなので、とりあえず列に並び、しばらく待っていると
前のほうから、年配の先生が何やら名簿で名前をチェックしながら歩いてくる。
(なんだろう?忘れ物チェックか?)と思いながら、こっちに来るまでしばらく待っていたが、
ただ名前のチェックだけをしてさっさと過ぎ去っていった。
この間にもどんどん列は長くなり、まるで新規開店前のデパートに並ぶ人たち(と言いたいところだけど、並んでいるのがほとんど子どもたちばかり)というものすごく異様な風景になっていた。
そのうち息子も不安になってきたようで、僕の手をぎゅっと握りしめた。
しばらくすると、さっきの名簿を持った先生が後ろのほうから戻ってきたので呼び止めて
「これはなんの列ですか?」と聞いてみた。
すると、その先生が
「基本的に園の開園時間は8:30なので、今日はそれまでに何人くらい登園するのか統計を取りたかった。」
だそうな。
(なんじゃそりゃ。)と一瞬心の中で思ったけど、まあ、開園前に登園させたのも良くなかったかなと思い直し、もうしばらくすると、ゆっくりと列が動き始めたので、ここで息子とはお別れすることに決めた。
「ひとりでも大丈夫ね?」ときくと、無言で「うん」と息子はうなづいた。表情に不安さがにじみ出ていたが、このままずるずる付き沿っていても息子の自立の妨げになるだけなので、僕は列から離れ、帰ったふりをして木の陰から様子を見守った。
しばらく、息子はあたりをきょろきょろして落ち着かない様子だったが、数分もするうちに玄関付近まできた。(この辺までくればもう大丈夫だろう。)と思い、僕は園を後にした。
(でも後からよく考えるとこの子たち、とってもおりこうさんだなと思った。だって、ほとんどの親はすでに帰ってしまって、子供たちだけで列を乱すことなく長い間並んでいたのだから。)
で、そのまま会社に出勤したんだけど、やっぱりあの園の出来事が少し気になっていた。
初日から、普通じゃない出来事があったので息子が幼稚園を嫌いになったりしないだろうか、友達はできるんだろうか、いろいろと心配だった。
早く帰って、いろいろと様子を聞きたかったが、結局その日も帰宅は12:00前。
でも、こんな夜中にも関わらず妻は起きていてくれて、息子が帰ってきた後のやり取りをいろいろと教えてくれた。
「幼稚園、ちょー楽しかった。」
その言葉を妻から伝え聞いた時、今までの不安が全部吹き飛んだ
少しだけ成長した息子はベッドで心地よい寝顔を浮かべていた。
比較的幼稚園は近くにあるので、一緒に登園することにしました。
真新しい制服(といっても、黄色いチョッキみたいなもの)を羽織り、帽子をかぶり、胸には名札をつけ、とってもルンルン気分。長女もお姉ちゃん気取りで弟の手を取りぐいぐい引っ張っていきます。
この2人がこんなに仲良くおしゃべりしながら歩いている姿はあまり見ないので親としてはとても微笑ましい風景でした(*^▽^*)
ここまでは。
しばらく歩くと、すぐに幼稚園に到着。
しかし、何か様子が変。
園の玄関から長蛇の列が・・・。
事前に何の連絡もなかった僕としては戸惑うばかり。もちろんそれ以上に息子は戸惑っていたでしょうけど。
でも並ばなければ入れないようなので、とりあえず列に並び、しばらく待っていると
前のほうから、年配の先生が何やら名簿で名前をチェックしながら歩いてくる。
(なんだろう?忘れ物チェックか?)と思いながら、こっちに来るまでしばらく待っていたが、
ただ名前のチェックだけをしてさっさと過ぎ去っていった。
この間にもどんどん列は長くなり、まるで新規開店前のデパートに並ぶ人たち(と言いたいところだけど、並んでいるのがほとんど子どもたちばかり)というものすごく異様な風景になっていた。
そのうち息子も不安になってきたようで、僕の手をぎゅっと握りしめた。
しばらくすると、さっきの名簿を持った先生が後ろのほうから戻ってきたので呼び止めて
「これはなんの列ですか?」と聞いてみた。
すると、その先生が
「基本的に園の開園時間は8:30なので、今日はそれまでに何人くらい登園するのか統計を取りたかった。」
だそうな。
(なんじゃそりゃ。)と一瞬心の中で思ったけど、まあ、開園前に登園させたのも良くなかったかなと思い直し、もうしばらくすると、ゆっくりと列が動き始めたので、ここで息子とはお別れすることに決めた。
「ひとりでも大丈夫ね?」ときくと、無言で「うん」と息子はうなづいた。表情に不安さがにじみ出ていたが、このままずるずる付き沿っていても息子の自立の妨げになるだけなので、僕は列から離れ、帰ったふりをして木の陰から様子を見守った。
しばらく、息子はあたりをきょろきょろして落ち着かない様子だったが、数分もするうちに玄関付近まできた。(この辺までくればもう大丈夫だろう。)と思い、僕は園を後にした。
(でも後からよく考えるとこの子たち、とってもおりこうさんだなと思った。だって、ほとんどの親はすでに帰ってしまって、子供たちだけで列を乱すことなく長い間並んでいたのだから。)
で、そのまま会社に出勤したんだけど、やっぱりあの園の出来事が少し気になっていた。
初日から、普通じゃない出来事があったので息子が幼稚園を嫌いになったりしないだろうか、友達はできるんだろうか、いろいろと心配だった。
早く帰って、いろいろと様子を聞きたかったが、結局その日も帰宅は12:00前。
でも、こんな夜中にも関わらず妻は起きていてくれて、息子が帰ってきた後のやり取りをいろいろと教えてくれた。
「幼稚園、ちょー楽しかった。」
その言葉を妻から伝え聞いた時、今までの不安が全部吹き飛んだ
少しだけ成長した息子はベッドで心地よい寝顔を浮かべていた。