共命鳥 | 「働くママの応援団!」自己受容の鬼コーチ♡あさみ

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自己受容の大切さを広めるべく、自己受容を訓練する手帳術やオンライン道場を開催中!!


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ブログの下書き保存に残ってた記事。

今となっては、その時に私が熱弁したかったことは

忘れてしまったけど(笑)

 

でも、なんか強く思うものがあって書いたので

とりあえず載せてみようと思った。

 

 

 

おばあちゃんの四十九日があって、

お寺でお経をあげてもらった。
 
お坊さんのお説教は嫌いで
なんでかというと
 
「お前は悪いやつだ。
  お前は極楽浄土にはいけない」
 
と言われてるようでとても
悲しくて苦しい気持ちになるから。
 
 
心の畑が耕されてない人にしてみたら、
かったーーーいタネを
かなりの勢いでぶん投げられて、
痛くて泣ける感じ。
 
 
心がフカフカに耕されてたら、
タネがまかれて、
やがて芽が出る。
 
 
ここでもやっぱり
 
 
受け取る力
心を耕しておくこと
 
大事だなーって
泣きそうになりながら思った。
 
 
 
んで、今日は
 
共命鳥(ぐみょうちょう)の
話を聞いた。
 
—以下、引用—————————
 

極楽浄土に共命鳥(ぐみょうちょう)

という名前の烏がいます。
 
身体は一つで、頭が二つに分かれている烏で、
まさに命を共有する鳥です。 
 
片方の烏が
 
「右へ行きたい」
 
と言えば、
 
もう一方の烏は、
 
いや私は左へいきたい」
 
と言い、
 
片方の烏が
 
「もっと遊びたい」
 
と言えば、
 
もう一方の鳥は
 
「いや、もう遊ぶのは飽きた、休みたい」
 
というように、
事あるごとに意見が衝突していました。

そして互いに憎みあい争うようになり、
遂には
 
「片方さえ亡きものにすれば、
    この私が世界一になれる」
 
と考えるようになり、
ある日密かに毒を混ぜ、
片方に食べさせました。
 
食べた方はもちろん死にましたが、
食べさせた方も体が一つですから、
死んでしまいました。
 
 
—————————————————
 
この話の教えは、
「これまで私はわがままを言いながらも、
何とか元気でこられたのは、
あなたがいてくれたればこそだ。

「この私の命は
あなたの命の上に
出来上がっていたんだな-」
ということに目覚めたのです。

 これを、
「自他一如の縁起の道理」
と言います。

この道理は仏教の教えの
中核をなすもので、
「あらゆるものは
相依り相関わっており
私の命は多くのご縁をいただいて、
生かされている命である。
だから自分と他人は
切っても切り離せない
一つ如しなのだ」というものです。
 
-----------------------------------
 
 
 
これを聞いて
なんとも言えない気もちになった。
私は、自分自身のあり方が
しっかりしていないので、
こういう話を聞くと、
 
「人のおかげ
 人に行かされている
 人に感謝」
 
みたいなものの
強迫観念めいたものを感じてしまう。
 
 
 
ただ、このお話し、
まずは最小単位の
自分自身に当てはめたときにも
当てはまるなって思った。
 
自分自身の中の 二人の自分。
 
カラダの自分と内なる自分。
そう考えると、
私は私の中のエゴに生かされているのだと。

そう思えば、私の中の×を付けてるものも
受け入れやすくなるんだろうなと思った。
 
 
それと、
私がいつもお坊さんの話に
抵抗があるのは、
やっぱりこういう
教えを説いていた人たちは

 
「自分を大切にする」

という土台

「在り方」

というものが
きちんとしたうえで
周りの人のおかげだとか、
感謝だとかを
伝えているんだろうなぁということ。
 

まずはとにかく自分を大切にしなさいって
そこはもしかしたら当たり前すぎて
言わないのかもしれないね。
(もしかしたらそういう
教えもあるのかもしれないけど
 私は無知だわ…w)
 
 
だってね、このあと、
今年の夏がおばあちゃんの初盆で、


同じように「お説教があって」
また、私を脅すような(笑)
お説教だったわけで。
 

ただ、
一応私もこの半年間成長しとるわけですよ。
ほぉほぉ。仏教はこういう教えなのだな。
この話を自分世界に置き換えると、
こういう風にいかせるな。
 
とか考えて聞けたわけです。
 
もちろん瞬間瞬間は
「あぁ、私ダメ人間だ」
と思うわけですが(笑)
 

そしたら、お説教終わって、
親戚でお茶を飲んでるさなか、
その中の一人のおばさまが
 
「みなさんに 謝ります。
 私は悪い嫁でした。
 
 先ほどのお説教を聞いて
 苦しくなったので、
 ここで謝ります」
とか言い出したのね。
 
(その時どんなお説教だったか思い出せない
 むしろ聞いていなかった。ごめんなさい)
 
こわーいっ!
悪い嫁って何なのー!!!!!!!!!!
私震えました。
 

やっぱりとらえ方ひとつで
お薬の効き方が変わってくる。
 
自分攻めの材料として
取り込んじゃうときついよね。


私もこのおばさまも。
 
謝ってすっきりしたのかな?
 

まぁ、それは分からないし、
なんだかだからなんなんだ
っていう話になってきたので
ここらへんで終わります(笑)
 
 
まぁ、要は
 
やっぱり
 
まずは自分だよ。
 
 
ってことだね。
 
共鳴鳥だってさ、自分を認めれば
相手も認められて
憎むことはなかったと思うよ。
 
だって、体が一つっていう考えは
ワンネスと一緒でしょ?
 
まずは自分。