明日は音楽会です。
年長さんはカ●●ン前奏曲を演奏します。
※検索対応です。「●● = ルメ」です。
これ、園児のやる曲じゃないでしょ・・・
すげーんだよ、この幼稚園。
とても園児とは思えない演奏を聴かせてくれるのです。
それもそのはず。
11月の演奏会に向けて5月から練習をしてるんです。
しかも!
全員じゃないの。
選ばれし数名が先に練習を始めるのです。
優秀な子?音楽向きな子?の選抜チームだけが春先から指導されているのです。
選ばれなかった子・・・
すなわち、楽器演奏に向いてないと判断された子は、基本的に鈴かトライアングルです。
先生の合図に合わせて叩くだけの楽器なので、ほとんど練習はいりません。
はっきり言って、一夜漬けでも出来ます(笑)
このチームのことを幼稚園では「打楽器さん」と呼んでるそうです。
しかし、父兄の間では「ブロック組」と呼んだりしてます。
なぜなら・・・
音楽会の練習をやるときに、打楽器チームは練習が必要ないので「打楽器さんはブロックをやって遊んでてくださーい!」とか言われるそうです。
やたらブロック遊びが上手になるそうで。
苦笑
まあ、活発な男の子なんかは打楽器チームに入ると喜ぶらしいですけどね。
ただ、親はやっぱり「うちの子はブロック組だってさ・・・」と、やはり少し悲しいようですが。
徒競走でも順位をつけないとか
お遊戯会では全員主役とか
くだらない(誤った)平等主義が当たり前の時代に、これだけはっきりと区別・・・いや、差別する幼稚園は今時珍しいと思います。
個人的には悪いことだとは思ってません。
むしろ良いことだと思ってます。
もちろん、自分の子が選抜側に入ってるから・・・というのもあるのかも知れませんが。
ちなみに、演奏の最も花形である大太鼓とシンバルに選ばれた子は
(シンバルの使い方が凄いんだわ・・・たぶん一番難しいです)
これはいずれもたった独り、唯一無二の存在の子なので、替わりがまったくいないので、演奏会近くに病気などで倒れると先生から
「注射でもなんでもして、とにかく本番だけは来させて下さい!」
という電話が掛かって来るとか来ないとか。
そんな都市伝説(?)すらあるほどなんです。
でもたぶんこれ、実話です・・・
こわっ。
年長さんの演奏が終わると父兄の一部は感動で泣くそうです。
俺は過去二年、年長さんの演奏の時には次女と外に出てしまってるので聴いたことがないのですが・・・
本当に感動するそうです。
すさまじいそうです。
園児のレベルではないそうです。
ある意味怖い・・・
ま、俺もクラシックは嫌いじゃないので、明日は娘の晴れ姿&演奏を純粋に楽しんで来ようと思ってまーす。
がんばれ、しぃちゃん!
「ビブラホンはかんたんだからだいじょうぶだよー」だって。
もっと難しいので良かったのに!だそうで。
生意気な・・・
苦笑
ま、でも実際・・・たぶんうちの娘はもっと出来ます。
がははは。
俺も小2までは天才でした。
そこからまったく伸びませんでしたが・・・(自爆)