ひぃちゃんの首がやっとすわった。
たぶん。
なんとか。
遅いっ。
でも仕方ないのさ。
頭がデカくて重いから・・・汗
しぃちゃんがソファーの背もたれの上に座っていたので
その横にひぃちゃんを座らせてみた。
お姉ちゃんの横に座れて嬉しかったのか、ひぃちゃんが笑った。
それを見てしぃちゃんも笑った。
「じゃーさー!ひぃちゃん、こんどはこっち!!」
そう言って、しぃちゃんが場所を動いた。
俺もひぃちゃんを抱きかかえて追いかけた。
キャッキャッ キャッキャッ とひぃちゃんが笑う。
しぃちゃんも笑う。
しぃちゃんの横に座らせた。
おかーが写真を撮った。
「じゃー ちゅぎ(次)はこっちこっち!ひぃちゃんもきてー!」
しぃちゃんが走った。
俺はひぃちゃんを抱っこして追いかけた。
隣に座らせた。
「しゃしんとるー!」
と、しぃちゃん。
おかーが写真を撮った。
・・・これを延々と繰り返し・・・
しぃちゃ~ん・・・
もうそろそろいいんじゃない?
おとーは疲れちゃった。
汗
「しぃちゃんはもっとひぃちゃんとあしょびたいの!!!」
しぃちゃんの口から出た初めての発言。
俺もゆーちゃんも喜んだ。
嬉しかった。
ひぃちゃんはずーっと笑っていた。
嬉しそうだった。
もうしばらく続けた。
俺は腰が痛くなった。
おかーはいつの間にか、台所仕事に逃げていた。
ちっ。
でも・・・
娘二人が共にこんなに楽しそうな姿を見るのは初めてだったので、俺は頑張った。
特にひぃちゃんは、大好きなお姉ちゃんに遊んでもらえて本当に嬉しそうだった。
良かった良かった。
そしてその夜・・・
しぃちゃんと違って、夜泣きなんてほとんどしないひぃちゃんが、ほぼ一晩中泣き続けました。
苦笑
よっぽど興奮しちゃったのね・・・
大汗