公園で一人ぼっちの女の子3 | ここだから書けること 誰かに話したいこと

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WEB日記ネットで知り合った歳の離れた奥さん(ゆーちゃん・おかー)と、娘たち(長女:しぃちゃん。次女:ひぃひ)との4人家族の日記です。基本、親バカです。完全にバカ親です(汗。本音だけを書いてるので、どうか奥さんに見付かりませんように…(祈

<一昨日からの続いてる話です・・・>


また小さな女の子が近づいて来た。


なんなん?!

第二の刺客ですか?!


刺客?
誰からのよ。


なんて冗談はさておき

またもや遊んでもらいたい感丸出しの女の子が近寄ってきた。
2号。


はぁ・・・

あの気持ち悪い子はまだいるんだし、友達のいないもの同士で遊べばいいじゃねーか。
こっちに来るな。


と一瞬思ったのだが・・・


二人目の子は一人目とは明らかに違った。
愛想の良い笑顔で近寄ってきて、「はい、どーぞ」と拾い集めてきた石をしぃちゃんにくれた。

「ありがと」としぃちゃん。
「どういたしまして」とその子。


なんなんだろう?

不思議。


一人目と二人目ではたぶん
「一人で寂しかったから誰かと遊びたいだけ」「構って欲しいだけ」という気持ちは一緒なはず。

でも、その表現の仕方が全然違うし
一目で気持ち悪いと判断されちゃう子と
この子は一緒に遊んでも良さそうと思えちゃう子と
この差はなんだろう。


まあ、親の育て方・教育なんでしょうけど、結局。



ミズキちゃんという名前の6歳の女の子だった。
公園すぐ横のアパート暮らしで、お父さんは出掛けちゃって
お母さんはお掃除中だったから暇つぶしに公園に来たんだそうな。


強度の人見知りのしぃちゃんが珍しく初対面の子供になつき
ミズキちゃんと一緒に石を拾っては池に投げ・・・
本当に楽しそう。


また、しぃちゃんが、土で汚れた石を見るたびにミズキちゃんに
「ねえ、これうんち?」と聞くのがミズキちゃんのツボだったようで
(この年頃の子は全員この手のシモネタに弱いとは思うけど)
いちいち「うんちじゃないよー!」と爆笑していた。


周りからはとても仲の良い姉妹に見えたことでしょう。



公園に来てから2時間経過・・・

もう昼ごはんだし、しぃちゃん帰ろうよ。


「やーだー!おねえちゃんとあしょびたいの!」

そう言われてミズキちゃんも嬉しそう。


結局、1時間以上一緒に遊んだ。
やっとしぃちゃんが帰る気になってくれた。

ミズキちゃんが言った。

「次はいつくるの?何曜日?」


え?!
いや・・・
そうね・・・

困った。

その公園は滅多に来ない公園なのだ。


でも、しぃちゃんもまた遊びたいといってるし・・・
かといって、来られるのは日曜日だけ。

というか
日曜じゃなきゃミズキちゃんも幼稚園があるだろうし。


だけど、次の日曜はしぃちゃんの誕生日なので無理。


適当なことを言ってごまかすことも出来るけれど
こんな親切な幼い子供にそれはしたくないし
律儀


ということで、2週間後の日曜日の朝10時にまた来る約束をした。


「じゃあ、来るから!またねー!」
と言って、ミズキちゃんも家に帰っていった。


2週間後の約束を6歳児は覚えていられるのだろうか?
どうだろうなぁ・・・
ダメだろうな・・・

やばいよなぁ・・・


何がやばいって、俺が。
忘れそう。


そもそもこのブログを書いてて今、思い出した約束だし。
早くも。


俺、ダメです。(きっぱり)


ごめん、ミズキちゃん・・・