先週末の話。
朝5時過ぎ、しぃちゃんのその日3度目の夜泣きが始まった。
ふぅ・・・
俺は毎日寝不足だから疲れは溜まってるし
寝かしつけの抱っこの時、しぃちゃんが体重を掛けてもたれかかられるから肩は(両方)痛いし
腰も爆発寸前くらい痛くなってるし。
はぁ・・・
ふぅ・・・
でも、そんなことを言ってる場合じゃないというか
「おとーー だっこ!」とおねだりするしぃちゃんは可愛いし
というか、しぃちゃんが(夜中に)頼れるのは俺しかいないのだから、仕方あるまい・・・抱っこするか!
気合じゃ!おりゃー!
みたび起きて頑張れ、俺!!!
そう思ったそのときだった。
抱っこを求めて起き上がったしぃちゃんが、(寝ている)ゆーちゃんの方に向かって歩いて行ったのだ。
寝ぼけてるのかと思った。
おとーはこっちだよ!と声を掛けた。
しかし、しぃちゃんはゆーちゃんの枕元で立ち止まり、そしてしゃがみこみ、大きな声で叫んだ。
「おかー!だっこー!」
え?!
びっくり。
おとーじゃなくて・・・おかーなの?!?!
ゆーちゃんも驚いて飛び起きた。
「しぃちゃん・・・今、おかーって言ったの?おかーでいいの?おかーの抱っこがいいの?」
しぃちゃんは、「うん」と言ってうなずいた。
ど、ど、どうしたんだ?!
なにがあった???
理由はわかりません。
本当に唐突に、突然にお母さんに抱っこしてもらいたくなったようである。
ゆーちゃんはビックリするくらい素早く立ち上がり
そしてものすごく嬉しそうに、「いいよ~♪おかーが抱っこしたげる~♪♪♪」とか言いながら
これ以上ないというくらいの満面の笑みでしぃちゃんを抱っこして寝室から出て行きました・・・
・・・(^^;
そんな光景をちょっとだけ寂しそうに見つめる俺。
でも、それ以上にやっぱり「助かったぁ・・・」という気持ちが大きいのも事実。
これはこの日だけでなく、この日を境に(突然)俺の負担は軽減されたのある
の
ですが・・・(苦笑) <続く>