いまだに松井の意向がどうなっているかわかりませんが、WBCについてひとこと。
 頼む!我慢してくれ!
 一方で、昨日、イチローがあるイベントで、「本当に世界一を目指す大会であるならば、出たい大会ですよね」とおっしゃっていました。 
 確かに、WBCがサッカーのW杯のような大会であれば、イチローの言うように、誰だって喜んで出たい大会という位置づけになるだろう。競技スポーツで争い、頂点に君臨するものなら、そう思うはずである。
 でも、来年に行われる大会は第1回大会であると考えると、WBCがサッカーのW杯との位置づけを求めるのは少し無理がある。知名度もないし、各クラブの協力体制も薄いし、方向性も見えないから。
 ただ、ここで結論付けて欲しくないんですよね。最初なんだからと・・・。
 そもそもサッカーだって、最初からあそこまでの大会だったわけではないんですよね。第一回のが行われた1928年30のウルグアイ大会では、参加チームたったの13。強豪国が参加してきたのは58年大会くらいからだったんですよね。
 で、そこでペレとか、リベリーノとか、トスタンとか、クライフとか、ベッケンバウワーとか、マラドーナとか、パオロロッシとかスターが出てきたわけです。いわば、最初の13カ国の頃から、地道にやってきたことが、先へとつながり今があるというわけ。最初の我慢ががあったから、今もある。 
 だから、WBCも「アメリカが本気じゃない」とか言うんじゃなくて、日本は日本で本気でベストメンバー組んでやって、アメリカをコールドにするくらい粉砕してやりゃいいんですよ。そしたら、アメリカも本気になって来るだろうし、大会も盛り上がるというもの。
 「大会に価値が見えない」そんなことを言わないで、将来の事を考えて、みんなWBCに参加して、大会の価値をこれから作っていってくれたらなって思います。