ことしももう残すところ、きょうを含めてあと3日。ことし最後のゴミ拾いもきょう、終えました。





 思えば、ことし3月17日から始めた自宅団地近くのゴミ拾い、週1毎月曜を目標にして、出張で水曜や木曜にやったこともありましたが、ほぼ1年やりとおすことができたんではないかと思う。夏に高熱で1週間ほどぶっ倒れた時と、天候&出張が重なったのが1回ずつあったのが、来年への課題かなと思う。





 さてさて、そんな一年ですが、野球を取材しながらいろんなことがあった。大阪桐蔭の優勝や奈良産業大・䔥(ショウ)一傑の阪神1位指名など様々あった一年だった。ことしも自分のやりたいことはつら抜けたかなと思う。





 昨今のメディアの報道は、「特ダネ主義」が異質な方向に向かってしまい、スポーツ界でも「ほれみたことか」的な記事が増えている。ドラフト上位候補や騒がれるチームにはいろんなメディアが集まり、騒ぎ立てる、それが時には選手を追い詰めることであっても、それは平気。「あの選手は俺が見つけた」、「彼がドラフト候補だ」と予想し、それが現実にならなかったら、球団を批判するとか。





 自分のために記事を書いている人が多くて、本来あるべきジャーナリズムがあらぬ方向に向かっている現実を受け止めなければいけない。それは誰かを批判しているのではなくて、世の中のメディアがそういう方向に向かっているという現実があるということで、僕もその一人であるということ。自分には足らなかったことも多かったなぁと、今も思っていて、来年には生かしていきたいと思う。





 なんか暗い話になっちゃったな。少し反省。それはそれとして、先日、ニュースを読んでいたら、「ことし印象に残った言葉はなんですか?」というのをやっていた。トップの方に来ていたのは、「あなたとは違うんです」という福田元首相のセリフなんかが来ていた。みなさんは、どんな言葉ですか?「みぞうゆ」も印象に残ってますね。麻生さんの。。。





 で、きょうは、ことし取材をしてきたなかで、僕自身が、すごく印象に残った言葉をベスト10で挙げて行きたいと思う。「名言集」みたいなもんですね、お世話になったみなさま、勝手に挙げさしていただきますが、ご了承ください。








1位  彼女を作るためにきたんじゃないんスよ、野球がうまくなるために日本に来たんです。


解説 プライベートの話をしていて、奈良産業大・䔥(しょう)一傑がひとこと。





2位  「日本一のキャッチボール」


解説 尽誠学園・下山優監督が目指す野球。一大ムーブメントになれへんかな、と期待。





3位 「大阪が弱くないということを証明したかった」


解説 大阪桐蔭・西谷浩一監督。17年ぶりに2度目の優勝を果たした優勝インタビュー。





4位 「勝って奢らず、負けて腐らず」


解説 桜井・森島伸晃監督。奈良県大会準優勝を果たしたことについて。





5位 「自分の中に陰・ひなたを作らないこと。生活の中に手を抜いたりしないことが、できるはず、という心のよりどころを生んで、試合でのココという場面に出る」


解説 宮崎商・浜田登監督。日常生活と野球の重要性について語ってくれた。





6位 「縁だよね縁。あのとき、一緒に䔥(しょう)を見ていたもんね。まさか、こんな結末になるとはね」


解説 阪神・池之上スカウト。ドラフト翌日。1位指名した䔥との運命について。





7位 「調子に波があるのは性格だと思う。やったりやらなかったりの波を作らないことですね」


解説 関西国際大・榊原諒。自身の安定感について語ってくれた。





8位 「凡事徹底」


解説 浦添商、岡山興譲館高校が提唱する野球。小さなことでも、徹底して続ける。浦添商は、全力疾走とカバーリングを地道にやり続け、夏の甲子園ベスト4に進出した。





9位 「阪神リーグが強くなった言うても、関西国際大が勝ってばかりじゃ、強くなったとはいわないんですよ。なんとか、明日、勝って、そうじゃないことを示したい」


解説 大阪産業大・藤田透監督。秋季リーグ最終節、勝ち点4同士を決戦を前にして。翌日、見事に優勝を果たす。





10位 「一部の選手に負担がかかるものではない戦いができたなかでの優勝だったので、教員としても、幸せな優勝です」


解説 大阪桐蔭・有友茂史部長。17年ぶりの優勝を、大会後に振り返ってもらっての一言。





 他にも感動した言葉、感心させられた言葉、多くありました。もっと取り上げたかったんだけれど、とりあえず、僕は、こんな感じで、いろんな人を取材させていただき、学ばせてもらっている。だから、これからは、なおいっそう、自分が感動したことを、世の中に広げていきたいと思う。





 ある人が言っていました。「感動」という言葉の本当の意味は「感じて動くこと」だと。僕は、取材を通して、さまざま感動させてもらっているので、「感じて動く」ことができるように、日々、頑張っていきますので、また来年もよろしくお願いします。