日ハムの新人・ダルビッシュ有がプロ初登板で、初勝利を挙げたそうな。試合の映像は後でビデオで見るとして、完投は逃したものの、見事というしかないですね。
 四死球3のピッチング。相変わらず、制球力は良いみたいですね。昨年、ダルビッシュの試合を何試合か生で見ましたけど、素晴らしかったのは、制球力とマウンドの落ち着きでした。特に変化球の制球力抜群で、あの鋭いスライダーやらシンカーやらを、精密に決めてくるんですよね。
 そして、マウンド上での落ち着き。気が強いとか冷静とかとは、また違うんですよね。余裕というか、なんというか。今日も、日テレが見せてくれた映像では、打たれた打球に指さすなど、とても新人とは思えないほどの落ち着きです。さすがですね。
 それにしても、きょうダルビの姿を見て思ったのは、昨年まで甲子園で投げていて、取材をしたりしたことのある選手が活躍するのは本当に嬉しいですね。ダルビに関しては密着取材をしたことはないのだけれども、この2年間、ダルビを中心として、高校野球を見ていたような気がするので、なんか親近感が沸いて来ました。
 で、考えたのは、来年はどうなるやろうということ。履正社・岡田、大阪桐蔭・平田、辻内、近大付・鶴、育英・若竹、近藤、社・大前、宮田、市和商・川端、郡山・吉田・・・。ひょっとしたら、市尼・畑、天理・田中、智弁学園・枡田。僕がこの2年間取材してきた選手でプロに行きそうな選手がゴロゴロといるのです。彼らがもし、プロに行って、今日のようにデビュー戦を飾ったなら、僕はさぞかし、興奮するのだろうなと考えたのでした。
 このダルビ世代というのは、あんまりレベルが高かったとはいえなかった。世間では「松坂世代」級に評している人もいるけれども、僕的には、ダルビが凄かっただけで後はそんなに凄いとは思わなかった。
 だからこそ、期待してしまうんです。今年の連中に。
 ダルビの初登板初勝利から少し話はそれていますが、高校時代を見た選手が活躍するのは凄く嬉しいこと。来年の今頃はどうなっているんでしょうかね?
それを考えると、この夏がワクワクしてきましたね。
 昨年はダルビに振り回されて辟易としていましたが、きょうはダルビのおかげで、楽しみが増えたのでした。