聞いたか井川!トリノ五輪への出場が内定している今井メロが「支えてくれた人たちに、メロが五輪で滑っている姿を見て喜んでもらいたい」だってよ!井川君にも見習って欲しいなぁ。
 そんなことはともかく、近畿大会です。きょうは準々決勝の残り3試合が行われ、京都外大西、履正社、PL学園が勝利しました。つまり、準々決勝は、「ブラスバンドの応援」があったチームが勝利したのです。偶然以外の何者でもないでしょう。
 きょうの注目は第3試合の平安VSPL学園。かなりレベルの高い拮抗した試合でした。平安が1回に2点を先制、すぐさまPL学園が3点を奪って逆転しするというかたちで幕が開けた試合でした。平安が3回に2点を奪って、再逆転。8回にも2点を追加し、試合は決まったかに見えました。しかし、PLも黙ってはおりません。9回裏に死球の後、2死を取られながら3連打で一気に同点に追いついたのです。そして、延長戦、10回裏、PLのサヨナラ機を平安が防いで、混沌とするかと思えたが、11回裏、主役の前田健太の右翼戦適時打で試合は決しました。3時間15分に及ぶ死闘、実に心に残る試合でした。
 今日の試合を左右したのはなんといっても、PL学園のスローイングでしょう。1回表、平安が2点を取った場面なのですが、平安は2死満塁から6番・長瀬がセンター越えの長打を放ったのです。しかし、、一走・平野は本塁で憤死。PL学園は見事な中継プレーを見せたのでした。その後の平安が7回までに11安打を放ちながら3点しか取れなかったのは、その1回のプレーが影響したからでしょう。平安の走塁は、消極的であり、何もできなかった感じがしました。
 んなことを誰も思っていないでしょうが、試合後に藤原監督が「表裏一体のチーム作り」と話していたことからして、あの守備と好走塁は、そういうところなんだなと実感しました。
 第2試合は、履正社の2年越しの思いというものが、兵庫1位の神港学園を圧倒していたように思います。昨年、マスコミ踊らされて、センバツ確定と思いながら、残念な思いをさせられた履正社ナイン。試合終了と同時に、兄に激しくガッツポーズを贈る主将・土井の姿が何とも印象的でした。
 第1試合は、終盤で試合を動かせられる外大西の強さが感じられた試合。しかし、北大津の一生懸命な姿は、素晴らしかったと思う。負けたけど、敗戦チームの中では一番印象に残ったチームかもしれません。
 さて、これでベスト4がでそろい、来春のセンバツ出場校もだいたいが見えてきたのですが、4強以外の2枠がどうなるのか注目しどころ。近畿では地元枠ということで、兵庫・大阪には優先権があり、毎年、入れ替わるかのように奈良・和歌山・滋賀・京都のチームが涙を飲んでいます。「地域枠」という言葉は大阪と兵庫にしか当てはまらない近畿。どうなるのでしょうか。準決勝の戦い次第にもよるでしょうけどね。
 ま、次の土日も楽しみにしてます。