2011年下半期の攻城戦まとめ | マックじゃないです。マクドです!

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紅葉の扉の攻城戦の推移などを中心に書いていこうと思います。


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今年も終わりが近づき、今年も上半期同様、下半期の攻城戦と今年一年についてまとめてみたいと思います。

上半期についてはこちらを御覧ください。

http://ameblo.jp/mixgarymack/entry-10938437126.html

2011年の上半期はDreamerの大量脱退などがあり、後半の城主は大きく動きを見せました。

中でも百火繚乱の強さは対Dreamer勢力の中で史上最大の規模を誇り、このまましばらくは百火繚乱の天下となるかと思われました。


しかし7月になる前の6月最後のメンテで、MM史上最大規模のアカウント共有によるBANが行われ、百火繚乱のギルメンが多数BANされるという事態が起こりました。


これにより戦力ダウンした百火繚乱は、戦力を立て直したDreamerに勝つことが難しくなり、7月初週はDreamerの三冠により幕開けします。

勢いを盛り返したDreamerはさらにぱそこんを吸収合併して、Dreamer本体の強化に走り、砦においてはサブギルドに殴りキャラを配置して万全の対策を期し、7月8月はDreamerの圧勝となる週が多くみられることとなりました。

土曜の城においては完全にDreamerの相手となるギルドはいなくなり、それでもやってくる課金者を序盤に蹴散らして、後は時間が過ぎるのを待つだけという展開が繰り返されるようになります。


さらにこの時期、Dreamerに追い風となったのは、コラプト、インカネイトが実装された時期に、生産バグを利用した大量生産が行われ、それをDreamerのギルメンが多く入手できたために、メイト戦における戦力差は著しく広がり、砦においてはDreamerに対して全ギルドが合わさっても、ほとんど歯が立たない状況となりました。

そのためこの時期から攻め側はメイト戦を放棄し、祭壇内部での戦いが中心となりました。

このまま勢いを盛り返したDreamerが今年も圧勝するかと思われましたが、8月下旬に百火繚乱がBreastの大部分のギルメンを吸収合併し、再び砦での最大勢力へと躍り出ます。

これにより9月頃からは、砦では百火繚乱、土曜の城ではDreamerという構図となりました。


この時期Dreamer 、百火繚乱が激しく戦う中、第三勢力として頭角を現してきたのがParaphiliaでした。

砦で百火繚乱に勝てなくなりだしたDreamerは百火繚乱で無ければいいという思惑から、度々Paraphiliaの行う儀式を支援し、これにより百火繚乱の連続防衛を所々で止めることに成功します。


9月中旬になると、土曜の城では攻め側がほとんど撤退したために、相手がいなくなったDreamerはそれまでほぼ一人ギルドであったFlawlessに戦力を割き、対戦相手のいなくなった土曜の城で戦うようになります。

そしてマジリタはDreamerが、メクリタはFlawlessが取るという流れへと一時的にシフトします。

10月に入り、かねてより告知されていた砦でバランスを大きく崩していたインカネイト、コラプト装備がチェセバ砦禁止となります。

これによりメイト戦でのCarnageと他ギルドとの差は縮まることとなり、チェセバ砦では俄然百火繚乱有利な展開が続くこととなります。


そんな中10月3週に紅葉の扉において今年最大の事件が起こります。

それはこれまで3年に渡り最強を維持してきたDreamerが城主をサブギルドのembraceに渡して突然解散をするというものでした。

Dreamerの解散を受けて、翌週の土曜の攻城戦には解散後の動向に興味を持ったギルドが多数集まり、乱戦の中マジリタをBlack★Starが、メクリタを百火繚乱がとり、新しい時代の幕開けとなるかと思われました。


しかし翌週からはDreamerの後継ギルドのCarnageとFlawlessや傘下のぱそこんにより奪取が続き、土曜の攻城戦は再びDreamer城主時代と実質的に同じ展開が続くこととなります。

Dreamerの大部分のギルメンは辻ギルドを公言するCarnageに移籍し、攻城戦に参戦しますが、Carnage本体は城主を取る動きは見られず、サブギルドや同盟ギルドに城を譲る展開が多く見受けられるようになります。

Carnageは旧Dreamerの恒常的に課金のできるギルメンが多く入っていたために実質Dreamer時代と同程度の課金力を有しており、土曜の攻城戦ではCarnageに適うギルドはおらず、同盟や傘下のギルド又はサブギルドに城主を渡し防衛するスタイルをとるようになります。


対照的にチェセバ砦では百火繚乱が圧勝を続け、Carnageが積極的に攻めなかったこともあり、攻め側と城主側で戦力格差が広がることとなります。

そして壁を作る戦術を選択することが多かった百火繚乱は、それまで対Dreamer戦線において好意的だったギルドを敵に回し、5週に渡って勝利し続けました。


2011年はこのままの形で終わるかと思われた攻城戦でしたが、11月4週に入り再び動きを見せます。


それまで城主になろうとしなかったCarnageがこの週から土曜の城で城主となり、さらにチェセバ砦も奪取すべくFlawlessやぱそこんのギルメンを吸収し、さらにそれまで休眠していた元Dreamerのギルメンに招集をかけ、百火繚乱を凌駕する人数を集めることに成功し、チェセバ砦も奪取して旧Dreamer時代からの三冠体制を再構築することに成功します。


そこから2週間はCarnageは土曜の城は当然のこと、チェセバ砦も大人数を維持し、さらに体験変身が使えることも相まって圧勝を収めることに成功して、Dreamer時代と同じく再び攻め側の戦意を奪う勢いを見せました。


しかし攻め側の戦意を奪う前にその大人数の動員が長くは続かなかったようで、12月3週に再び百火繚乱にチェセバ砦を奪われ、その翌週も思うように人数が集まらず、2011年最後のチェセバ砦を奪取することができずに、CarnageにとってDreamer時代から初めての三冠体制を崩されての年越しとなりました。




2011年の上半期はDreamerからのギルメンの大量脱退があり、それに伴い大きく動きを見せた攻城戦でしたが、下半期においてもDreamerが解散するという大きな転換期を迎えました。


2011年は2010年と比べるとDreamerに対抗できる存在として百火繚乱が出現し、それが長期的に維持されているということがこの年の特色だと思われました。


土曜の城は相変わらずDreamer、そして後継ギルドのCarnageが圧勝する展開が続いており、約3年に渡りこの体制が崩れていないため、その長期的な課金力の凄さには、なかなか太刀打ち出来ない感じです。


2012年も土曜の城はCarnageに対抗できる勢力はなかなか現れないでしょうが、多少の動きがあることに期待したいです。

土曜の城とは対照的に2011年のチェセバ砦は前半はDreamer勢力が圧勝していたものの、中盤からはかなり苦しい展開に追い込まれ、対抗勢力の百火繚乱やParaphiliaなどに辛酸なめさせられる展開が多く見られました。


2012年は新たにナートル城の攻城戦が始まり、それに伴い各ギルドの戦力がどう変化していくか、そして2011年と同様に新規勢力の台頭に期待しながら見守っていきたいですね。