2010年の攻城戦を振り返って | マックじゃないです。マクドです!

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オンラインゲーム「リ・ミックスマスター」のブログです。

紅葉の扉の攻城戦の推移などを中心に書いていこうと思います。


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今年も1年が終わろうとしています。

2010年も色々あったのでこのあたりで2010年の攻城戦を振り返ってみたいと思います。

以前に赤鯖時代のまとめ記事を書いているため、今回は赤鯖時代の内容に関しては簡潔に書き、統合後の攻城戦を中心に書いていきたいと思います。


赤鯖時代について興味ある方はこちらをご覧ください。
http://ameblo.jp/mixgarymack/theme-10023723032.html



間違いやご意見等あれば是非ともコメントで指摘していただけるとありがたいです。






2010年はサーバー統合が実施された年でもあり、それにより赤鯖と緑鯖が合併することとなりました。

統合直前の赤鯖の状況は、最大勢力のDreamerがほぼ3城を独占状態でした。

Dreamerに対抗できる有名ギルドはほぼ駆逐された状態で、マジリタ、メクリタ城においては毎週の課金力でとうとう参加ギルド枠が埋まらないという事態まで起こり、さらに長年完全に放置されていたため仕様だと思われていた無敵ゾーンの廃止と明らかに城主側有利な柵の設置、とどめにこれもまた長年放置されていたために仕様と思われていた死体儀式を封じるなどと運営のバランスを崩す戦略も手伝って、過疎化の一途をたどっていました。

またチェセバ砦においても、無料がらっちゃの変身などを温存し、当時のバグであった虫の粉を城主側だけが使える利点(こちらのバグはなぜかしばらく放置された状態が続きました。)を組み合わせ、攻め側ギルドを祭壇内で倒していくという戦術を使い、それまでほとんど祭壇内部で死ぬことが無かったことから一変して土曜の城と同じ一方的な状態になったために、こちらも過疎化が進むようになっていました。


そのため緑鯖との合併により、過疎化の一途を辿っていた攻城戦に活気が戻ることが期待されていました。


そして統合後、予想通りマジリタ、メクリタ城はDreamerにはほとんど敵わず、特にマジリタ城は統合後一度も陥落することがなく完全に独占状態となりました。

残されたチェセバ砦ですが、こちらは予想に反し開始5週ほどまでは、Dreamer、AzureMoon、Naked◆Love、気は心、loversの5勢力が儀式を成功させ、そのうちDreamer、AzureMoon、Naked◆Love、気は心の4勢力で毎週のように城主が変わる接戦となっていました。

そんな均衡が保たれていると思われていたチェセバ砦でしたが、またしても運営の一手により状況は一変します。

体験鎧の使用解禁という無課金の城という前提を大きく打ち破る仕様変更により、組織的に動くことができ、また課金装備により体験鎧を落とすのが容易なDreamerが圧倒的優勢となり、7月18日からはチェセバ砦においても再びDreamerが城主を取り続けるようになり始めました。

体験鎧はその後10月17日までほぼ毎週使用可能な状態が続きます。

さらにその翌週からはバッピョ鎧のイベントが始まったため、8月はDreamerの独占状態になるかと思われました。

しかし予想に反し早い段階でその状態にストップがかかります。

ストップをかけたのは赤鯖のAzureMoonと緑鯖の気は心の合併ギルドであるCarnavalでした。


赤鯖時代では当時Dreamerに次いで強かったギルドのAzureMoonと緑鯖から唯一の参加ギルドであり、緑鯖最強ギルドであった気は心の2ギルドが合併することで、チェセバ砦においてDreamerの対抗勢力として立ちはだかることとなりました。


Carnavalは結成1週目こそ敗退しましたが、2週目からはDreamerの猛攻を退け、8月8日~8月22日の3週にわたって城主を取り続けました。

また課金者もそこそこいたため、Dreamerの課金者が若干少なかった時に1週のみでしたがメクリタ城の奪取にも成功し、Dreamerに対抗できる勢力となったと考えられていました。


しかし、Dreamerも黙って見ていたわけではなく、この事態を打破するためギルメンを増員し、また体験鎧の供給も行い続けることで、8月29日には再びチェセバ砦を奪取し、ここから再び独占状態が始まります。

体験鎧がその後もほぼ毎週使えたために、虫の粉と組み合わせた火力と、大人数によるスキル、そしてメイト戦と全てにおいてDreamerは優勢を保ち続けるようになり、再び攻め側ギルドの減少が見られるようになりました。

唯一の対抗勢力であったCarnavalもそのDreamerの強さに対抗できなくなってき、次第に戦意喪失といった感じでした。

そんな中、Carnavalは再度合併を試みて、桜◆花や隼GUILDの数人と共に新ギルド鳳蝶を設立しますが、旧AzureMoon勢力がついてこず、旧気は心勢力のみが鳳蝶に行ったという感じでした。

そのためCarnavalは分裂した感じに見え、Dreamer側は防衛しやすい状況となりました。


9月は丸1カ月Dreamerの独占状態となり、10月もそうなるかと思われていました。

10月の半ばで体験鎧がついに使用禁止という流れになり、若干流れが変わりますが、体験鎧が無くともやはりDreamerは最大勢力であり、毎週の圧勝により攻め側のやる気を奪うことにも成功していたためDreamer優位は変わらず、10月24日まで一度も儀式を成功させることなく防衛し続けました。


そんなDreamerの独占状態ですが、10月31日にようやくストップがかかります。

それはCarnaval分裂後の鳳蝶でした。

鳳蝶はAzureMoonの不参加により戦力ダウンしたため、戦力増強のために勧誘を続け、時間は掛かりましたがついにDreamerに匹敵する人数に達し、チェセバ砦の奪取に成功します。

ここからDreamerと対抗勢力となった鳳蝶による激闘が続き、チェセバ砦は再び活気が出てきた感じに見えました。

戦力的にはDreamerが優勢ではありましたが、タイミングと運によることもあり、11月28日まで鳳蝶が5週にわたってチェセバ砦を取り続けることとなりました。


12月5日にはAzureMoonが奪取しますが、その翌週は再び鳳蝶が奪取し、約2カ月にわたってDreamerにチェセバ城主を取らせないという異例な展開が続きました。

しかし2010年最後の週はついにDreamerが奪取をし、2010年を締めくくる形となりました。




総合的に見ますと、2010年はやはりDreamerの強さが2009年よりも際立つ感じでした。

動きがあったのはほぼチェセバ砦のみで、毎週の流れはDreamerとその他大勢といった状況が続き、Dreamerが城主であるのが当たり前な認識が定着しつつありました。

2011年もマジリタ、メクリタ城においてはDreamerに何かない限りはほぼ城主が変わることはないかと思われます。

チェセバ砦はDreamerと鳳蝶が現在均衡を保ってる感じですが、こちらはDreamerが再び隆盛を極めるか、鳳蝶が勢力を伸ばすか、または第三勢力が出てくるかで流れが読めない状況です。


MMの流れ的には課金者優遇の色が今まで以上に濃く出た年でもあった気がします。

そのため必然的に求められる課金量も多くなり、課金を多くしないと狩りも攻城戦も楽しめない状況へとシフトしていったようにも感じられました。

2011年もこの流れは加速しそうです。

今年は運営の実施する外的要因で大きく影響を受けたために、来年はパワーバランスが大きく崩れる事態が起きないことに期待したいです。