【備忘録】 西村英将 合唱作品作曲リスト | 合唱人 西村 英将 のブログ

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エストニア在住9年目になる合唱人です。
現在国立男声合唱団に在籍しながら音楽院で作曲の勉強をしており、ブログでは日々のとりとめの無い話や作曲、合唱、国際情勢について呟いたりしています。(合唱曲の委嘱、エストニア語のレクチャーなどご入用の際は是非ご連絡を♪)


テーマ:
2000年

あいたくて
 作詞:工藤直子 編成:混声2部+ギター

備考:ドイツ留学するギター科の友人のために書き上げた作品
初演:2000年11月
2001年

一粒の麦が地に落ちて ~ヨハネによる福音書より~ 編成:混声4部

備考:高田三郎の「ヨハネによる福音書」に影響を受けて書き上げた習作
初演:日本大学芸術学部合唱団「楽友会」

還らざる時の終わりのミサ:Kyrie 編成:無伴奏混声7部

備考:オリヴィエ・メシアンの移調の限られた旋法を、それぞれのパートで異なる旋法を用いて書き上げた作品。
後日オーケストラ用に編曲
初演:日本大学芸術学部合唱団「楽友会」

2002年

還らざる時の終わりのミサ:Kyrie (オーケストラ版)

初演:日本大学芸術学部音楽学科オーケストラ

Missa Pange lingua 編成:男声4部

備考:2002年当時所属していた混声合唱団の、定演の男声合唱の部のために書き上げた作品
難易度が高すぎて結局演奏には至らず、後日ハンドベルを加えて加筆修正されたものが、エストニア国立男声合唱団によって演奏された
初演:エストニア国立男声合唱団(2007年12月21日 聖ヨハネス教会)

2003年

無伴奏混声合唱のための聖母マリア賛歌:
・Salve Regina 編成:混声6部
・Regina coeli 編成:混声4部
・Ave Maria 編成:混声4部

備考:楽曲中の[Ave Maria]は、2013年にGustav Ernesaks作曲コンクール(エストニア)で入選。
初演:Estonian Music Academy Project Choir、日本初演:ジャパンユース合唱団(2004年3月27日、松山聖カタリナホール)(いずれもAve Mariaのみ)

2004年

Ave verum 編成:混声6部

備考:前作の聖母マリア賛歌と同じく、数秘的技法(単語を数字化し、その上で音や小節数に当てはめて構成するオリジナルの作曲技法)を用いて書かれた作品。
初演:ジャパンユース合唱団(2005年4月2日、浜離宮ホール)

2005年

還らざる時の終わりのミサ:Sanctus 編成:2群混声4部

備考:南フランスのルルドにある奇跡の泉、そしてヌヴェールにある修道院に足を赴き、そこで着想を得た作品
初演:なし

Caritas numquam excidit 編成:混声4部

備考:友人の結婚を祝って書き上げたウェディングソングで、彼女の名を音に変換して当てはめている。翌年ポーランド国際作曲コンクール[Musika Sacra]にこの曲を出品し、最高位(1位なしの2位)を受賞
初演:ポーランド室内合唱団(2006年5月)

Salve Regina 編成:混声4部 / 男声4部 / 女声2群6声+オルガン、チェロ

備考:伊東恵司氏のために書き上げたクリスマスソング。メロディー主体の曲との要望を受け、導入部にパッヘルベルのカノンの和声を組み込んでいる(また後日エストニア国立男声合唱団のクリスマスコンサート用に男声版、そしてNHK東京児童合唱団からの依頼による「ひめくりささげうた」では、女声合唱用に編曲している)
初演:混声版:葡萄の樹合唱団(2005年12月)、男声版:エストニア国立男声合唱団(2006年12月)、女声版:NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ(2011年4月)

2006年

3群の混声合唱のための吟唱百人一首 

備考:この時は楽曲中前半のみの演奏で、翌年完全版が福岡にて演奏される。演奏時間約27分30秒。
初演:ジャパンユース合唱団(2006年4月1日 仙台市青少年文化センター)

大漁  作詞:金子みすヾ 作曲:西村直記 編成:混声4部+ピアノ

備考:父である西村直記の曲を、合唱用に編曲したもの
初演:不明(キングレコードよりリリースされたCD[金子みすヾの世界]に収録)

加茂松坂  新潟県民謡 編成:混声4部(div.による8声およびsoloあり)

備考:アジアユース合唱団参加の際、2日間で書き上げたもの。松原千振氏によって2008年に初演されて以来、日本国内のみならずポーランド、フィンランド、エストニア、韓国など、現在私の作曲した作品の中で最もよく演奏されている
初演:アジアユース合唱団(2008年8月11日 新潟)

Отче наш / われらが父よ 編成:混声4部

備考:エストニア・ロシア正教音楽祭[CREDO]に出品したロシア語の作品
初演:Ru:nekund(2006年9月 エストニア国立劇場)

Eesti Rahvalaulud 1 / 無伴奏女声合唱のためのエストニア民謡集1:
・Velekesed noorõkõsõd(同胞よ、若者よ)
・Kui mina alles noor veel olin...(私が若かりし頃には)
・Kadrilaul(聖カタリナ日の歌)
・Karjased ja Lõikuselaulud(仕事歌と収穫歌)
・Surnuitkud(セトゥ地方の哀歌)
・Ärge lööge vaelast(孤児を打ってはならない)

備考:エストニアの各地方、各ジャンルの民謡を扱った、おそらく日本人初の試みの合唱組曲。またエストニア語の解説や日本語訳も全て本人の手によるものである
初演:女声合唱団クール・クレール(2006年10月29日 しらかわホール)

2007年

3群の混声合唱のための吟唱百人一首(完全版)

初演:ジャパンユース合唱団(2007年3月31日 アクロス福岡)

筑後酒造り唄および炭坑節 編成:混声4部

備考:ジャパンユース合唱団福岡公演の際に、アンコールとして福岡県民謡を用いて作曲したもの
初演:ジャパンユース合唱団(2007年3月31日 アクロス福岡)

無伴奏混声合唱のための大分県民謡の三つの唄:
・地形唄 ~豊後国の3つの主題による~
・18の主題による豊後の田植唄
・ヨイヤナ


備考:大分の混声合唱団ウィステリア・コールのために書かれた、大分県民謡を題材とした合唱組曲。2曲目の田植唄は後日、コンクールのために一部短縮したバージョンを提供している。またヨイヤナは後日女声及び男声合唱用に編曲
初演:合唱団ウィステリア・コール(2007年6月23日 iichicoグランシアタ)

Maa ja Rahvus / 大地と祖国  編成:混声4部

備考:エストニアユース合唱団(指揮:Taavi Esko)のために書き上げた、エストニアの詩人Karl Ristikivi氏の詩を使用したエストニア語の合唱曲
初演:エストニア高校ユース合唱団(初演日および公演場所不明)

Eesti Rahvalaulud 1 / 無伴奏女声合唱のためのエストニア民謡集2:
・Kaks Mängulaulu(2つの遊び唄)
・Tulge Tuld Hoidma!(聖カタリナ日の篝火よ来たれ!)
・Avage Uksed!(ドアを開けて!)
・Elu Isakodus(わが故郷の家)
・Millal Saame Sinna Maale?(いつ彼処に辿りつくのか)
・Sööge, Langud!(宴の歌)
・Pulma Rõõm(結婚の歌)
・Kohus koju minna(家路を辿る)


備考:前年に引き続き女声合唱団クール・クレールのために書き上げた、エストニア民謡を用いた合唱組曲。今回は前半が遊び歌、後半が結婚式の歌で構成されており、演奏会ではこれらのうち5曲が演奏された
初演:女声合唱団クール・クレール(2007年11月18日 しらかわホール)

2008年

Chionoblepharou pater Aous / 太陽賛歌 編成:女声4部

備考:女声合唱団クール・クレールのギリシャ公演を記念して書かれた曲。2世紀のローマの音楽家メソメデの作品「太陽賛歌」を女声合唱用にアレンジしたもの。後日エストニアの女声合唱団のために、歌詞をNunc dimittsに差し替えて加筆修正した
初演:不明

Haal / 声  編成:男声4部+アルトソロ、カンネル / 女声4部+カンネル

備考:NHK-BS[関口知宏とファーストジャパニーズ]にて、関口氏の提供してくださった旋律を元に書き上げた作品。主旋律とカンネル(卓上ハープ)、そして歌詞は関口氏によるもの
初演:エストニア国立男声合唱団(2008年7月 エストニア国立劇場)

花取踊  編成:混声4部、太鼓+鉦

備考:愛媛県民総合文化祭の催し物として、愛媛の高校生によって構成されるユース合唱団[えひめハイスクール・クワイア](指揮:大成研三)のために書き上げた、愛媛県民謡を題材とした作品。また後日エリザベトシンガーズ(指揮:松原千振)によって2010年にポーランドで演奏される
初演:えひめハイスクール・クワイア(2008年11月 愛媛県民文化会館)

風のささやき 作詞:八子信妙 作曲:西村直記 編成:女声2部+ピアノ

備考:父である西村直記の依頼により、主旋律を元に合唱およびピアノパートを編曲する。元々はえひめ丸事故を悼んで書き上げた歌曲であったが、先の東北大震災の影響からか、現在は福島のシルバーコーラスを中心に演奏されている

2009年

チベット民謡と声明による3つの歌 編成:混声4部+管楽器、パーカッション
・Pö mang she t'ang Mantra I. / 真言I.
・She de kyi / 間奏曲「幸せの唄」
・Pö mang she t'ang Mantra II. / 真言II.


備考:ジャパンユース合唱団の先輩にあたる今釜亮氏の合唱団スプリッツァーのために書き上げた、チベット民謡を題材とした合唱組曲。声明の部分では主にバスパートが酷使されるため、間奏曲では敢えてバスパートを用いずに女声合唱+テノールで構成されている
初演:合唱団スプリッツァー(2009年3月29日 あいれふホール)

何日君再来 編成:混声4部

備考:エストニアフィルハーモニック室内合唱団の香港公演を記念して、昔の名曲をアレンジしたもの
初演:なし

アリラン 編成:混声4部

備考:こちらもエストニアフィルハーモニック室内合唱団の韓国公演を記念してアレンジしたもの。上記の何日君再来含めいずれも練習日程の関係で演奏には至らなかったが、後者は翌年2010年にアジアパシフィック・ユース合唱団(指揮:岸本正史)で演奏された

燧灘の大漁節 編成:混声4部

備考:前年に引き続きえひめハイスクール・クワイアのために書かれた、愛媛県民謡を題材とした作品。新居浜市大島の大漁唄と越智郡魚島(鯛島)のよいぞえ節の2曲を合わせており、初演の県民総合文化祭の他に、翌年の全国高校文化祭でも披露された
初演:えひめハイスクール・クワイア(2009年11月21日 ひめぎんホールメインホール)

Psalm100 / 詩篇100(エストニア語) 編成:混声4部

備考:エストニアの詩篇合唱作品作曲コンクールに出品した曲
初演:なし

2010年

合唱アンサンブルのための最上川舟唄 編成:混声6部

備考:ハンガリーのアンサンブルグループ[バンキエーリ・シンガーズ]日本公演を記念して、最上川に関する複数の舟唄を組み合わせて書き上げた曲
初演:なし

無伴奏混声合唱のためのどちりなきりしたん: 
・ぱあてる のすてる
・アベ マリヤ のこと
・あやまりのオラショ


備考:朝日作曲コンクールのために書き上げた合唱組曲。15-16世紀当時の日本のどちりなきりしたんの旋律を随所で使用しており、また前述の数秘的技法を使用している
初演:なし

無伴奏混声合唱のための亥の子唄 編成:混声4部

備考:愛媛県民総合文化祭のために書き上げた、愛媛県民謡を題材とした合唱曲。各地方、各町区のそれぞれの亥の子唄をふんだんに取り入れ、また亥の子石や稲穂などを模して楽曲中に使用している
初演:えひめハイスクール・クワイア(2010年11月 ひめぎんホールメインホール)

Siberi Eestlaselaulud / シベリアのエストニア人 女声合唱とカンネルのための合唱組曲
・Mu süda, ärka üles I. / 私の心は目を覚ます
・Kui mina ükskord metsas kõndisin / ある日森の中を彷徨っていた時…
・Ei saa mitte vaiki olla / どうして静かであろうか
・Kaks Ülem-Suètuki laulu / ウレム・スエトゥク地方の2つの唄
・Estonian folktune ( for 7 strings Kannel ) / 7弦カンネルと合唱によるエストニアの民謡
・Maria oli kihvti joonud / マリアは毒を飲んだ
・Ühes suuremas Varssavi jaamas / 大ワルシャワ駅にて
・Mu süda, ärka üles II. / 私の心は目を覚ます


備考:ジャパンユース合唱団の先輩である石原祐介氏の依頼による、女声アンサンブル「風」10周年記念演奏会のために書かれた組曲。19世紀当時、農奴制から解放されたエストニア人が新天地を求めてシベリア地方に入植し、その多くが夢破れてエストニアに戻る、あるいはその地で亡くなられたが、それでも多くのエストニア人地区が今なおシベリア地方に存在し、また同時に多くの歌が残されており、エストニアでもあまり知る事のないそれらの文化にスポットを当ててみた次第である
初演:女声アンサンブル「風」(2011年11月20日 京都コンサートホール)

2011年

女声合唱とオルガン、チェロのためのひめくりささげうた
・Angelus / お告げの祈り
・Salve Regina / めでたし女王
・Mira il tuo popolo / 見よ、貴方の民を
・Kes Kõigekõrgema kaitse all elab / いと高きもののもとにある(詩篇91)
・Psalms of David / ダビデの詩篇(詩篇100)


備考:この曲はNHK東京児童合唱団ユースシンガーズのために書かれた組曲で、依頼人である指揮者の金田典子氏の要望により、待降節から復活祭までの典礼暦の行事を、それぞれ英語、日本語(どちりなきりしたん)、ドイツ語、イタリア語、エストニア語、ラテン語(一部ヘブライ語)等世界中の祈りの言葉を使用して作曲されたものである。(またダビデの詩篇では、東北大震災の犠牲者を悼んで加筆修正され、後日Salve reginaも同様に加筆された)
初演:NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ(2011年4月10日 大和田さくらホール)

女声合唱と三味線、打物のための三河・尾張の伝承唄              
・神戸節
・機織唄
・放下


備考:女声合唱団クール・クレールのために書かれた組曲で、愛知県の民謡および都都逸を題材としている。また3曲目の放下では「歌枕」「おひねり踊」「念仏」「出」「ねり」「宝歌」「そそり」それぞれの動作の合間に様々な祭り唄をちりばめ、愛知の多彩な祭りを表現している
初演:女声合唱団クール・クレール(2011年11月27日 しらかわホール)

Issand ja Meremees / 2群男声合唱と和太鼓、篠笛のためのわだつみと海人

備考:和太鼓奏者「壱太郎」氏エストニア公演を記念して書かれた組曲で、初演では松原千振氏に客演をお願いした。全6楽章による楽曲で、エストニアと日本の、それぞれ海に関する民謡を題材とし、第2楽章は壱太郎氏によるアドリブソロ、また第4楽章では篠笛と和太鼓による祭り唄や子守唄など、多彩な表情の曲で構成される
初演:エストニア国立男声合唱団RAM(2011年10月26日 エストニア国立劇場コンサートホール)

2012年

あさがお  作詞:金子みすヾ 作曲:西村直記 編成:女声2部合唱+ピアノ

備考:父である西村直記氏の依頼で合唱曲用に編曲した作品
初演:不明

十一の主題による盛岡の馬子唄 編成:混声6部

備考:岩手出身の歌い手によって構成されたプロジェクト合唱団Ihatov Voicesの依頼によって書き上げた作品。チャグチャグ馬子をベースに11種類の馬子唄を組み合わせた小編成アンサンブルのための合唱曲で、各パート共に高度な技術を要求されるが、それに見合った価値のある音楽に仕上がっている
初演:Ihatov Voices (2012年7月29日 早稲田奉仕園スコットホール)

今出機織唄  編成:混声4部

備考:えひめハイスクール・クワイアのために書き上げた、愛媛県民謡を題材とした合唱曲。オリジナルでは三味線の伴奏がつくため、任意で三味線の使用の有無を決められる。また前3曲(花取踊、燧灘の大漁節、亥の子唄)の難易度が高かった反省を生かし、難易度を大幅に下げている
初演:えひめハイスクール・クワイア(2012年11月17日 ひめぎんホール)

2013年

牛鬼(とろりや)  編成:男声4部

今治音頭  編成:女声3部+三味線

備考:いずれの曲も愛媛県民謡を題材とした合唱曲で、現在初演団体を募集中(もしくはえひめハイスクール・クワイア)
初演:未定

Psalm 148 / 詩編148  編成:混声5部

備考:ジャパン・チェンバークワイア(旧ジャパンユース合唱団)のマネージャーである前田幸子氏の還暦を祝って書き上げた曲。聖母マリア賛歌およびAve verumと同じく数秘的技法を使用して書き上げたもの
初演:未定

2014年

Lullaby of ITSUKI / 球磨地方の子守唄  編成:女声3部

備考:フィンランドの女声合唱団(指揮:Mareks Lobe)のために書き上げた、五木の子守唄をベースとした球磨地方の様々な子守唄を素材として使用
初演:未定


今後の作曲予定
・    女声合唱のための愛媛県民謡[松前魚売婦] 初演団体:不明
・    主の変容を題材とした女声合唱のためのモテット 初演団体:女声合唱団ぴゅあはーと
・    福島県民謡を題材とした合唱曲 初演団体:Time Ensemble
・    混声合唱のためのAve Maris Stella 初演団体:不明
・    愛媛県民謡を題材とした合唱曲 初演団体:えひめハイスクール・クワイア
・    エストニア民謡集3 初演団体:不明
・    シベリアのエストニア人2 初演団体:不明
・    ロシア正教風の合唱組曲 初演団体:不明
・    トルコ民謡を題材とした室内楽と合唱のための合唱曲「カッパドキア」 初演団体:不明

以上の楽譜や音源についてのお問い合わせはこちらにお願いします。

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