2023年度産 蔵出し茶 発売開始! | マルヒデ岩崎製茶のブログ

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茶畑から湯のみまで、お茶にまつわるあれこれを楽しくお伝えします。

 

大変お待たせいたしました…

 

このお茶を心待ちにしてくださっている

お客様も多いはず!

 

2023年度産の蔵出し茶の販売開始です

 

 

蔵出し茶とは、新茶時期に仕上げたお茶を低温の

お茶蔵で半年間寝かせ、熟成させたお茶のことです。茶

 

 

ワイン同様、お茶にも熟成させるものがあり、

フレッシュな新茶も美味しいのですが、時が醸し出した

丸みを帯びた風味は、この時期にしか味わえないお茶です。

 

 

 

その昔、江戸幕府初代将軍徳川家康は、

駿府城で隠居をしていた時に5月に採れた新茶を、

夏でも涼しい井川(静岡市葵区)の峠の茶蔵で熟成させ、

秋になると城に運ばせて茶会を開いたと伝えられています。 サムライ

 

今から約400年以上前でも、お茶をより美味しく愉しむ術が

確立されていたと思うと、先人のお茶に対する取り組みには、

模範にするべき点が多くあります。

 

 

しかし、ただ熟成させただけでは

一般的な熟成茶で終わってしまいます。

 

そこで、私たちは月ごとに製茶の火入れ温度を調節し、

その気候にあった「火入れ」を行い、

蔵出し茶を仕上げています。

 

 

 

 

気温による味覚の変化を考慮し、

「美味しいお茶」だけではなく、

「また飲みたいお茶」を目指し、

毎年このような製茶をしています。

 

 

 

 

今年も自慢の蔵出し茶ができあがりました。

 

蔵出し茶は期間限定販売となっており

来年3月末までの販売予定となっております


 

 

オンリーワンの味わいをご賞味ください。

 

 

2023年度産

蔵出し茶

250g入 ¥1080(税込)

※マルヒデ岩崎製茶店頭、弊社ネットショップのみの販売となっております