結構な急斜面を歩いて登ること10分程、静岡市郊外を眼下に見下ろせる所に茶畑があります。

私の住んでいるところは、このような山の急斜面に茶畑がたくさんあります。
茶畑ではウグイスが鳴く中、お茶摘みさんが手摘みで新芽を摘んでいました。


ここは静岡市の北部なので少し気温が低く、里のお茶よりも1週間ほど遅いお茶摘みです。

ほんのちょっとつんのめったら、斜面を転がり落ちるような所での作業です。

新芽のミルい(やわらかい)部分だけを手で摘んでいきます。

摘まれたお茶は量がまとまると、すぐに荒茶工場に持ち込まれ、一次加工されて荒茶になります。

茶葉は、摘んだ直後から葉の中にある酵素によって発酵がはじまるので、
発酵を止めるために、荒茶工場でまず最初に蒸す工程が待っています。

日本茶の鮮やかな緑色は、この蒸す作業があってこそでるものなんです。

この日摘んだお茶は荒茶工場での鑑定の結果、上位にランク付けされたそうで、
このお茶につけられる値段も高かったそうです。
そうなると、翌日の茶摘みも俄然やる気がわいてくると、生産家さんも言っていました。


そして、お茶摘みした時にしか味わえないのがこれ!

新茶の天ぷらです。
摘んだものを少しいただいてきて、桜エビといっしょに天ぷらにしました。
もうこれは「静岡揚げ」と呼んでもいいのでは・・・?

新芽のほのかな苦みと、桜エビの香味が程良い季節の味でした。 ( ̄¬ ̄*)