番茶 | マルヒデ岩崎製茶のブログ

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茶畑から湯のみまで、お茶にまつわるあれこれを楽しくお伝えします。

番茶の見本茶が届き、鑑定中です。



番茶とは、一番茶以降に摘んだお茶です。茶

二番茶(6月初旬~7月初旬)、三番茶(7月中旬~8月中旬)、
そして秋冬番茶(10月頃)と、摘む時期によって呼び方が違います。



番茶の定義は少しあいまいで、地方によってはほうじ茶を番茶と呼ぶ所もあります。



番茶は日差しを浴びて育つので、光合成によって
カテキンが多く生成されるため、味はさっぱりしています。
お値段もお手頃です。



前回ご紹介させていただいた「あみさじ」ですくって香りを確かめると、
小学校の時に給食で配っていた、やかんに入っていたお茶を思い出します。ケトル



そしてこの黄色い色のお茶をみると、遠足の時に水筒の中に入っていたお茶も思い出します。



あの頃は「これがお茶!」だと思っていました。お茶

あれから30年・・・。

今ではお茶屋でいろいろなお茶に出会い、様々な味を覚えましたが、
番茶を扱う時はノスタルジーを感じます。