僕も学んだスポーツアロマコンディショニングセンターでのアドバンスコースが始まりました。
今夏から初日の【解剖生理学】の時間を担当させて頂いています。
http://www.sportsaroma.com/colum/p1.html#15
限られた時間の中でどのような話をしたら良いのかと、最初は資料を作りながら不安ばかりだったのですが、興味深く耳を傾けてくれている&2回目の聴講に参加してくださいる事に、ちょっとホッとしています。
自分の経験の中でも、施術者・アロマセラピストとして最低限の解剖学的知識は必要なのでは?と感じていたのですが、一つにスクールの特徴でしょうね。
順天堂大学・大学院まで行きついてしまった軽部先生の研究欲?からスクールでは常に新しいもの、情報を加えておられます。
学問的にはもちろん1日で総論を伝える事はムリな範囲ですが、自らが調べ直す、興味を持つきっかけを最重要とさせて頂いています。
そんな視点から見つめ直したら、自分が伝えられる事がまとまり始めて、ストレッチングや実際の症例で接するスポーツ障害、施術時のポイントとなる筋肉等に着目しています。
どうしても基礎解剖は避けられないため、用語や部位の説明などに時間を取られてしまうのですが、なるべく時間できる内容でお話ができたのかな、と感じます。
毎回、バクボーンが様々な方々が受講されていますので、マニュアル通りに事を薦める事はできませんので、メンバー構成でいろいろと順番・引き出しを変えていこうと思います。
ご自身が経験してきたスポーツだけでも、エアロビ・新体操・ダンス・バスケット・テニス・・・など様々で、気になる部位など・質問も多岐にわたり、当日に的確な回答ができるかの不安などもありますが・・・。
ご自身の身近な事から解剖生理をとらえて、今後振り返るきっかけには良い役回りができているのではと、自画自賛
今回のメンバーも非常に前向きな姿勢で取り組まれているので、今後スクール独自の考えと手技を学びながら、人の身体と会話をしていけるのではないかと思います。