終焉 | 足のお悩み専門店!足から治す足育整体【mix Support】スポーツアロマコンディショニング&ファイテン橋本城山治療院

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本日はインターハイの初戦でした。

相模大野高校サッカー部の3学年全員で戦う試合はこれが最後。

決まり事ではないのですが・・・。

インターハイをもって役職の代替えに加えて、3年生が夏の全国予選まで部活を続けるかは本人判断となり、大半が高校サッカーの引退試合を迎えます。


そう、負けたら今の仲間達と、そして、ほぼ競技サッカーは最後の試合にもなるのです。

夏まで続ける生徒は先生と個人だけの話し合いの中で公にはされていません。


陸上部をはじめ多くの同級生も駆け付けてくれていましたね。

卒業した懐かしい顔も見られ、差し入れまでしてくれていました。


熱さを警戒していたのですが・・・よもやの連続延長戦で開始時間が大幅に押し、アップを再度と難しい調整となりました。


サッカー部独自の慣例で全選手・マネージャー・先生が手をつなぎ円陣から声を出して。

残念ながら足のけがで部活動の継続が困難となり、手術を控えた生徒の掛け声とともにメンバーが散らばります。


緊張と不安と、意気込みとが交錯したアップからホイッスルを迎え最後の戦いが始まりました。

開始5~10分の時間の注意点。何度も繰り返し確認しましたが・・・。

立て続けに2失点を期してしまいましたY(>_<、)Y


その後のボール支配率、展開は優勢だったと思います。

祈るように見つめる、そして、自分の出番を緊張の中で待ち続けるベンチの選手たち。

まさに総力戦でした。チームで戦っているピンとした緊張感と興奮が漲っている気がしましたね。



しかし、1点が遠い。

ハーフタイムでは下を向く、文句を言う選手は一人もおらず、

「1点取れるって」

「時間あるって」

「下向くなよ」

とお互いに励まし合っていました。


やっとの事で1点を返したのは、残り時間が10分くらいのところでしょうか。

ここからまだまだ。


心地よい風は吹くものの、夏日となった気温がジワジワと体力を消耗していく時間。


ミスで奪われたボールがゴール前へ。



神の手が伸びました。

明らかに手ではたくようなプレーで3点目を献上。


「ハンド」のアピールをベンチからしたのですが・・・睨まれただけでしたね。

レフリーの位置からは見えなかったのかもしれません。

ベンチからも観客からも明らかな“ハンド”でした。

時間帯、展開からも厳しい判定でしたね。

これも含めてサッカーなんでしょう。


レフリーは絶対という規律は正しいと思うのですが、サッカーって抗議や説明を受ける公平性ってないんですよね。

このレベルでホイッスルを吹くレフリーもそのレベルなのかもしれませんが、いささかお粗末な感じがしました。

試合前のテーピングチェックといい、規則を守ることに忠実になりすぎて、疑問を感じる事が多いのが高校サッカーです。


誤審と言えば、先日のプロ野球・中日ドラゴンズの和田選手の幻の3打席連続ホームラン。

あれをホームランと判断する審判もいかがなものかと思いますが、今季から導入したビデオチェックが効果を発揮しました。

サッカー界にはムリでしょうねぇ・・・。



結果的に最後まで走り、攻め続けましたが・・・。

このまま最後のホイッスルを聞きました。


彼らと定期的に接するようになってから1年余り。

今日が最後となりました。

生意気、ダラダラとしたメンバーだったけど、以外に素直でセンスのあるメンバーでした。

何人が夏まで残るかはわかりませんが、くやしい想い出が最後となりました。

明日の朝のミーティングには少しだけ参加させていただこうと思います。

そこで、続ける生徒も発表になるでしょう。

残念会は焼き肉らしいです(;^_^A


悔いは残るけど・・・拍手を送ってあげたいくらい気持ちの入った良い試合でした。

ご家族の皆様も、これで競技サッカーは最後となった子供達もほとんどだったと思います。

幼少期から応援をし続けてこられた時間を振り返ると寂しい思いもあるかと思いますが、次の目標に向かって踏み出してくれる事を期待いたします。


お疲れさまでした、そして、ありがとうございました。


今年は幸いにも10名の新入部員が入りました。

来年からは中等生を含めて6学年がそろいます。

毎年変化し続ける母校と接していろいろな思いを経験させていただいています。