なんで関西弁やねん!って勢いです(笑)
10日に開幕をした「第57回全日本大学野球選手権」ですが、本日決勝でした。
我が東洋大学と東海大学の決戦です。
昨日の試合も両校凄かったのですが・・・。
<東海大学>
0-6からの5回裏に、打者3順目まで進んで、一挙16得点の大会新記録で逆転勝ち。
投手交代など難しい点もあったでしょうが・・・信じられない展開でした。
先発・江柄子の内容からも明大の勝ちパターンであったはずが、突如として崩れ投手交代も裏目にでた形でした。
その勢いのままに。
<東洋大学>
9回裏2死。多くの人が「敗戦」を覚悟した時に。
7番中倉の同点ホームラン!
死んだ身の勢いからか、11回に松永のソロホームランなどで2点勝ち越し。
しかし・・・その裏に、まさかの同点。
シーソーゲームを制したのは、またもや中倉の決勝3塁打。
試合時間の5時間7分は大会新記録。
それぞれの“まさか”“大会新記録”をそのままに挑んだ決勝戦でした。
昨年の対戦成績は1勝1敗。
昨年の同大会に大場を要した東洋に打ち勝った東海。
しかし、秋の神宮大会では借りを返えす。
ただ、違ったのは「タイトル」だったのではないでしょうか。
先発・乾は可もなく不可もなく。
先頭打者を常に塁に出す苦しい投球が続く。
バックも足を引っ張り、簡単に攻撃のリズムにつなげられない。
しかし、そこに付け入るだけの東海大の打線の勢いもなかった、と言ってしまえばそれだけかもしれない。
3回&7回に同点となり、一進一退を繰り返す展開であった。
鍵はやはり投手交代だったと思う。
両エースの使いどころ。
そして、東洋大先発の乾の替え時、と序盤から言っていました。
高橋監督の我慢強い選手起用と攻めの姿勢が、功を奏した結果になりました。
両校のラッキーセブンの攻撃で天も地も味わったのではないでしょうか。
またもやエラーがらみでピンチをつくり、1点謙譲から、さらに同点。
順にショート&ライトの守備交代。
これも鍵になりました。
その裏の攻撃。
交代した1、2番が結果を出す。
滝本(2年)の三塁打などで3点を勝ち越し。
8回に石谷のソロホームランで追い上げられるも、決断はキャプテン大野捕手の一言であった。
高橋監督の問いかけに迷わず「上野でいきましょう!」と決めていた。
制球が定まらないものの、145㎞の速球を武器に残りの1回2/3を4三振で締め。
歓喜の時はやってきました!!
http://www.jubf.net/alljapan/alljapan2008_final.html
http://hochi.yomiuri.co.jp/event/baseball/news/20080615-OHT1T00153.htm
日本一でございます!
試合途中には、大学時代から野球をやってきた友人から写メ付のメールが着ました。
バックネットに近い所で応援しているらしい。
みんな好きだなぁ・・・などと思いながらも熱くなりました!!
22年ぶりです。
やったー!!(HERO風に)
帰りにはタオルマフラーももらってきました。
久しぶりに卒業した大学を感じました。
大先輩の植木等さんの葬儀の弔問の際に、<大学関係者>欄に○を付けて以来ですかね。