犬の心ちゃんの様子がおかしいと

朝母から電話がありました。

 

走って見に行ったら

ケージの中で息も絶え絶えに

浅い息を繰り返していて目が虚ろな状態でした。

従兄もみにきてくれて3人で様子をうかがっていた時

心ちゃんが水を飲み始め

従兄が「舌が白すぎないか」と気づきました。

ネットで調べたら低血糖か貧血の疑いがありそう

 

行きつけの動物病院が今日は休診日で

できればこのまま様子を見て明日受診と思っていましたが

どんどん元気がなくなっていくので

遠いけれど子犬の頃に通っていた

別の動物病院へ行きました。

 

診察室に入って先生が口の中を見るなり

貧血がひどいなあ。

かなり危険な状態ですよ、とおっしゃるではないですか!

 

 

確認のため血液検査をしましたら

いつ死んでもおかしくないくらいの状態です・・と・・・

それからエコーで内蔵を診てくださり

腎臓、肝臓、脾臓、胃、はきれいだが

場所ははっきりできないけれど

臍下あたりに腫瘍のようなものがあり

その腫瘍のようなものが破裂するような形で

内蔵出血している可能性があるとのことでした。

 

吐血も血尿も血便もなかったからね・・・気づかなかった

 

輸血が必要な状態だけれど

人間と違って血液バンクがないため

この状態を救うほどの量の血液が確保できないこと。

腫瘍をどうにかするにも危険な状態で手術もできないこと。

・・・・要するに手の施しようがない

万に一つの可能性をかけてステロイドを注射してもらい

連れて帰ってきました。

 

何も食べれないはずと言われましたが

大好きな小さな牛肉3切れとチーズを少し口にし

水をたくさん飲み

フラフラしながらも家の中を徘徊しています。

 

余命2〜3日

こころちゃんの生きる力を信じて

祈り見守るしかありません。

病知らずの元気な子だったのに

「こんなに急に」と戸惑い、

母の悲しみは大きいです。