ここんところ、パンの二次醗酵の失敗が続いております。
膨らみきらないまま、しびれを切らして焼いてしまいます。
ストーブの傍とはいえ、室温が低いからかなあ、なかなか膨らんでくれない。
でも、なんだか、温度のせいだけでもないような気がしてきました。
もっと大きな気泡がある、ふんわりした焼き上がりにするには、どうしたら良いものかしらん・・・


そんなことを考えていたある日、パン種がほとんどこねないのに、冷蔵庫の中でいっぱい気泡をつくって醗酵し強いグルテンが自然に形成されてるのをみて、そういえば「こねないパン作り」なんて本のタイトルをみたことがあったなと思い出しました。
たしか、どこかのブログでも、国産小麦粉のグルテンは強いからこねなくても大丈夫なんてことを書いてたような気もする。
ということで、ほとんどこねずに、一時醗酵し、ガス抜きも軽くやって、二次醗酵してみました。
そしたらなんと、一生懸命こねた時より、ぷくぷくと膨らんだ。

焼いてみたら、頑張ってこねたときと、あんまり変わらない感じ。
味もそんなに変わらない、というよりむしろふんわりしてる。
そんなに変わらないんだったら、楽な方が良いやっておもいますよねー。

輸入小麦はやっぱりこねた方が良いと思うけど、国産小麦はそうでもないみたい。


グッピーat変奏曲-こねない