どうしてもやらないといけないことがあったとしたら、普段通り動くことができそうではあるのだけど、火曜日に歯医者さんへ行かなくちゃいけないので大事をとって手抜き家事をしながら、ごろごろ過ごす。



東京行きの飛行機のなかで読もうと買ってあった本「夏への扉」を、今日読み切った。
とある人のブログでお薦めしてたので買ってみたのだ。
その方は「猫好きにはたまらない、SF」って書いてらっしゃったけど「猫好き」じゃなくても充分楽しめた。
ここに描かれている近未来の2000年の初期を私が今生きていて、作者の想像した世界と現実を比較するという楽しさがあったからかもしれない。

ストーリーとは関係ない話で申し訳ないけど、途中歯科治療のことがでてくる。
具体的には説明されてないんだけど、2000年最初には実に先進的な治療法ができてるはずだったようだ。
残念ながら現実は、1970年代と、そんなに変わってないような気がする。
いやまて。私は受けられないけどインプラントはそれにはいるかもしれないね。
それとその他は、そうだね、まだ一般化してないレーザー治療かな・・・それも私は受けたことないよ。

午後からは初夏のような陽気になった。
2008年のリアルな世界の夏への扉が開け放たれるのは、もう少し先だ。


夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))/福島 正実

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