しばらくブログも放置しておりましたが
心入れ替えて又折々に思いついたことや
日々の出来事を書いてゆこうと思います
そんなわけで
愈々今年もあと残すところ一ヶ月となりましたが
一年があっという間で、すごく時間が経つのが早く感じられます
11月の七五三のピークも過ぎホッとしているところで
12月1日
月次祭(毎月1日と15日に社頭でご奉仕しております定例祭)で
ご自由に昇殿(拝殿に上がること)して頂いて
祭式に参列いただいている参拝者の方々に
祭式終わってから一言二言お話をさせて頂いております
社頭講話というほどの大層なお話ではなく
タイムリーな話題や面白おかしいお話等も交えながら
毎回ご参列いただく”常連さん”に
楽しんで喜んでいただけるような話題を見つけるのも
なかなかしんどいですが、
折角お越しいただいているのですから
次もまた来ようと思っていただけるように
頑張ってます
で、今日のお話はちょっとやわらかいお話
日本の文化は、言葉に霊が宿ると考え(言霊;ことだま)
言葉を大切にしてきました
例えば、結婚式の祝辞では
切れる、割れる、離れる、別れるなどの言葉をタブーとし
また、葬儀では
重々とか、重ね重ねとか、くれぐれも、とかの
繰り返し言葉を縁起が悪いとして、使わないことをマナーとしてきました
縁起を担いで、状況に応じて使わないようにする言葉もあれば
語呂合わせで縁起が良いとする言葉もあります
そこで縁起が良いとされるお賽銭のお話です
普段神社やお寺に参拝に行かれたときに
或いは初詣に行かれたときに
お賽銭はおいくら入れられますか
殆どの方は、さほど意識することなく
たまたまその時、お財布の中にある小銭を
投げ入れられることと思います
あくまで縁起が良いとされている語呂合わせですが・・・
金額の順に列記しますと
5円:ご縁がありますように
10円(5円玉2枚):重ね重ねご縁がありますように
15円(5円玉3枚):十分ご縁がありますように
20円(5円玉4枚):良いご縁がありますように
11円・21円・31円など奇数の金額:二つに割れない数字だから
恋愛継続、夫婦円満
1万円:万円つまり満円、ということで円満に・・・
さて、縁起がよい金額があるならば
逆に縁起が悪い金額もあるのでは?
ということで、
10円:遠縁、つまり縁が遠のく
65円:ろくなご縁がない
75円:なんのご縁もない
極めつけは、
500円(硬貨):これ以上の”効果”は無い
さて、
来月はもうお正月
初詣に行かれたら、お賽銭、おいくら入れますか~?