人との「ご縁」について
続編です。
本年4月の月末に
今勉強中の神職の資格が取れたら
宮司に就任予定の神社の氏子総会に
まず禰宜(ねぎ)(=神職の身分の一つ)
としてのお勤めをご承認いただくために
ご挨拶にお伺いした時のことです。
総会が始まりまして
議長として登壇された方、見覚えがあります…
すぐにお名前を思い出しました!
高校時代の美術の講師・恩師です~
小阪謙造画伯
沢山の教え子がおられますから
『私のことなどきっと覚えておられないだろうなぁ~』
なんてことを思いながら
総会の議案の議事進行を聞いておりまして
無事にすべての議案が承認可決され
閉会のご挨拶も済んで総会が終わりました。
と、途端に、恩師の先生、
私にお声掛けしてくださいました。
「久しぶりですね、○○さん、
何十年ぶりでしょう~!?
こんなところで、こんな形でまたお会いできるなんて
ご縁ですね~
よろしくお願いしますよ」って。
びっくりしました、私が教え子だってことをご存知で
覚えていてくださったのですね!!!
「こちらこそ、お懐かしゅうございます。
お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。」
等々という会話がひとしきりありまして・…
人と人とのつながり、
お引き合わせいただいた「ご縁」にびっくりしたのです。
ところが、話しはこれで終わらないのです。
それから3か月後、
なんとこの先生の「絵」を
私の勤務先の会社の来年の12枚もののカレンダーの絵に
採用させていただくことになった事を知りました。
カレンダーについて
勿論、私も知りませんでしたし
先生も私の勤務先の会社だということをご存じなかったのです。
先生のご活躍、お祈りしております。