招き猫 | ミックスココアのひとりごと

ミックスココアのひとりごと

気ままに思いついたことを折々に

ペタ返しもできず申し訳ありませんでした。


金曜日の夜から4日間、

(今日月曜日会社休みました)

不眠不休で(嘘です、少し寝ました)

飲まず食わずで(嘘です、飲み食いしました)

提出するレポート書いてました。


大学の卒論書く時でも

こんなに一生懸命じゃなかったような気がするけど~


民俗学と国史と神道史概説のレポート、

総文字数15000文字余り、

400字詰めの原稿用紙に換算すれば

約37枚

何とか、書き終えました。


《パトラッシュ、ぼくはなんだか疲れたよ~》


そんなわけで

この間、ブログ放置、

是非ご理解とご容赦のほどを・・・


で、ふと目に入った

棚の上の招き猫について

(何の脈絡もなく)


小料理屋さんのカウンターの端に置いてある

招き猫の置物を見かけたことありませんか


商売繁盛の縁起物の置物ですが

この由来は諸説あります


①豪徳寺発祥説

東京都世田谷区に豪徳寺というお寺があります。

彦根藩主井伊直孝が、

ある日鷹狩の帰り、

この寺の門前まで来たところ

中から猫が手招きしていました

誘われるままに境内に入って行った直後

先ほどまでいた門前に落雷があり

危うく命拾いをした直孝が

その恩に感謝して

この荒れ果てていた寺に莫大な寄進をし

以後井伊家代々の菩提寺としたという話です

この時直孝を招き入れてくれた猫の墓は

今も豪徳寺の一角に猫観音として供養されています


②今戸焼き説

今戸神社は東京都台東区にありますが

この神社の近くに住む老婆が

貧しさゆえ飼っていた猫を手放したところ

その猫が夢枕に立ち

「自分の姿を人形にするように」と言ったので

猫の姿の今戸焼きの置物にして売り出したところ

これが爆発的に売れて

評判になったという話。


③自性院説

自性院は東京都新宿区にあります。

江古田・沼袋原の合戦で劣勢だった

太田道灌の前に手招きする猫が現れ

自性院に導き

その地から反撃に移ることができて

戦いに勝利した

感謝した道灌が猫の地蔵尊を奉納したという話


④伏見稲荷説

⑤東京都豊島区の西方寺起源説

等々


ところで、この招き猫

右手を挙げているか

左手を挙げているか

ご存知ですか


ちょっと思い出してみてください


実は右手の猫も

左手の猫も、それぞれあるのです。


右手を挙げている猫は金運を招き

左手を挙げている猫はを呼ぶと言われています


じゃあ、両手挙げている猫を作ればいいじゃん…

って思いましたか?




ダメです。

両手を挙げたら万歳、

つまりお手上げですから~