神社にお参りして
七五三や宮参りや
厄払いのご祈祷をお願いしたり
交通安全のお祓いを
宮司・神主さんにしていただく時に
宮司さんが手に持って
お祓いするために使う道具(祭具)を
大幣もしくは大麻(おおぬさ)と言います。
これです。
よく観察して見ていただいていると分かりますが
必ず、左→右→左と振る順序が決まっています。
間違っても右から振り始めることはありません
今日はこのお祓いの道具のお話ではありません。
「左」・「右」の話です。
というか、書き順のお話です。
ちょっと紙に書いてみてください。
「左」の書き順は、「一」→「ノ」の順です。
ところが「右」は、「ノ」→「一」の順です。
「左」と「右」とでは書き順が違うのです。
横画(一)と左払い(ノ)が交わる文字の場合で
横画が左払いより長い場合は
左払いを先に書くことが決まっています。
横画が短い場合はその逆で
実は、「右」は「一」が「ノ」よりも長いのです。
したがって、「右」は「ノ」→「一」の書き順になります。
「左」は逆です。
「一」→「ノ」で書く漢字は
「友」・「在」・「存」等です。
「ノ」→「一」で書く漢字は
「有」・「布」等です。
これを覚える為のゴロ合わせは
〈一番の存在は左の友です〉
一 ノ → 存 在 左 友
〈のいちごは右の布の中に有ります〉
ノ 一 → 右 布 有
何度も読み返してみてくださいね
おバカなゴロ合わせですみません。