気を付けたいこと | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

仕事で気づいたことがあって…


ビジネスマナーというかエチケットというか

こうすれば好印象と思えることですが…


商談でお伺いしたお取引先から退出するときです。

帰るときにどんな挨拶をすればいいでしょうか~


その商談が上手くいったときはニコニコ顔で

うまくいかなかったときには渋い顔で…

というのでは、いかにも大人げないですよね。


商談の中身ではなく

入ってくる時から出ていってしまうまでが

すべて商談中と心得たほうがいいですよね。


「本日はお忙しいところ、

お時間をとっていただき、ありがとうございました。」

「今後ともどうかよろしくお願い致します。」


まず、何はさておき

相手がわざわざ

会って話を聞いてくれる時間を

作ってくれたことに対する

感謝の気持ちを伝えなければなりません。

その上で、今後のお付き合いをお願いする言葉も

伝えなければなりません。


これがきちっと言えるかどうかを、

相手は見ていると、そう心得たほうがいいでしょう。


担当者が見送ろうとしてくれたら、

「こちらで結構ですので、

どうぞお気遣いなく」と、一応辞退するのが礼儀です。


もし、丁寧にエレベーターまで見送っていただいたのなら

エレベーターに乗ってドアが締まるまで

なるべくドアの近くに立って

姿勢を正して相手の方を向いて

ドアが閉まる直前に相手に一礼すると印象がいいでしょう


ビルの中ですれ違う人には

一応全ての人に会釈したほうがいいでしょう

どんな偉い人とすれ違うかもしれません。


受付嬢にもご挨拶を忘れてはいけません

「どうもお邪魔いたしました」ぐらいの声はかけましょう


受付嬢からの担当者への印象報告が

今後の商談の進捗状況を決める

要となるかもしれないからです。


エレベーターが1階に着いて

ビルの玄関のドアを出て外に出てしまうまで

まだ気を抜いてはいけません。


モニターで出て行く姿を見られているかもしれないのです。

モニターに玄関の映像が写っている、

そんな事務所がありましたから。


これからの季節、

手にコートを持っていたなら

そのコートは、寒くても

建物の外に出てから着るようにしましょう。


これらの訪問時のエチケット・マナーは

心がけてずっとそうするようにしてきました。

だから、訪問される側の立場になったときには

逆にそこを観察して見ています。