秋の行事 | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

ただいまです。

ご無沙汰しておりました。


木曜日から仕事、お休みいただきまして

日曜日までみっちりと、

通信教育の面接学習

つまり集合研修、

早い話がスクーリングに参加しておりました~


神職目指す実習研修は何かと申しますと

作法です。


作法ではありません。


一字違いで意味が全然違ってしまいます。


行事といっても

神輿を担ぎに行っていたわけではありません


行事とはこのシーズン各地で行われています

祭り、これは秋季大祭だと思うのですが

多分神嘗祭(かんなめさい)、

それから

11月23日には全国の神社で行われる

新嘗祭(にいなめさい)、

五穀豊穣を感謝する収穫祭などの神前行事のことを言います。


これらの、神殿で執り行われる

儀式の際の神職の所作・振る舞い・動作の

勉強をしに行っておりました。


もちろん正座がついてまわるのですが

何が辛いってこの正座が一番辛い!



ところで中秋の名月を眺めながら

月見団子を食べましたか?

(今年は9月12日でした)


このお月見というおしゃれな行事は

元々奈良時代以前に生まれた

神事のひとつだったそうです


旧暦の8月15日(現在の9月~10月頃)は

農作物の収穫の時期です。


その年に収穫した芋を月にお供えし

農耕の神様に収穫を感謝したのです


(だから、この時期の月を

「芋名月」と呼んでいました)


ところで、太陽ではなくなぜ「月」に

お供えしたかといいますと

旧暦時代の農耕は

月の満ち欠けを暦としていたからです


新月から次の新月になるまでが

1ヶ月です。


なかでも最も大切な

収穫の時期に見ることのできる満月は

豊作と収穫の象徴だったわけですね。


お月見団子は、

里芋を炊いてお供えしたのが

原型だと言われています


また、すすきの穂をお供えするのは

すすきを豊穣の稲穂に見立てたものです。


さて、正座に疲れた足が

未だにまだ痺れています…

足を、超合金のパーツに取り替えたいです。