装束店に発注していた衣装(装束)が
宅配便で届きました。
夏のスクーリングまでに
ある程度自分一人で
(もちろん誰も手伝ってくれませんから)
装束を着れるように練習しておきなさいとの
指示です。
それでは、ということで
装束の付け方手引きを参考にして
着て(付けて)みました
この白衣・白袴は研修生用の装束です
この衣装で行事作法を学びます
行事・作法のDVDを見て
予習しようと試みましたが
専門用語がいっぱい出てきて
何を言ってるのかさっぱりわかりませんでした
例えば
正中(神坐に向かって真正面)以外の場合
進下退上・起下坐上
(進む時は下位の足より進み
退く時は上位の足より退く
起つときは上位の足より起ち
坐す時は上位の足より坐す)
ところが正中以外の
つまり、左側にいるのか、右側にいるのかによって
上位・下位の足が各々違います
起ったり座ったりだけではありません
これに歩行(進行と逆行)・屈行
膝行(しっこう)(膝進・膝退の右左折)
曲折90度(進行・逆行(げきこう)の右左折)
回転(進行・逆行の左・右回転)・・・・
全ての動作に上位・下位の足がついて回ります・・・。
これは難しい!
神坐の右に着座している場合の
「起座(きざ)・歩行・曲折・深揖(しんいう)・
三歩逆行(げきこう)して
回転・歩行・曲折して坐前着座する」
これどいう意味だと思いますか?
「座ってるところから立ち上がって
歩いて前へ行き90度曲がって
進み深々と礼をして
後ずさりで三歩下がって一八〇度回転し
歩いて前へ進み九〇度回転して
元の座っていた場所へ一八〇度回転して座る」
多分そんな意味だと思うのですが
この動作にさらに、笏(しゃく)
(聖徳太子が胸の前で持ってる棒のような板)
の所作、
二拝二拍手一拝の所作
玉串(たまぐし)(木の枝に紙切ぶら下げたもの)
奉奠(ほうてん)の所作・・・
正坐がまだ10分くらいしかできないのに・・・・
時々、こんな内容の記事に
お付き合いいただきますよ~
なにしろ運の尽きブログですから…
