神戸の通勤経路で
(車で通勤してました)
途中の交差点で信号で止まると
目に入る目立つ看板があったのです。
自分で写真を取れなかったので
グーグル画像検索から
その写真を拝借いたしました。
その写真がこれです。
ちょっと読みずらいかもしれませんので
フレーズだけ抜き取りますと
何もせず過ぎたるは
守るにあらず
守らんが為闘うことこそ使命なり
と書いてあります。
実はこのフレーズ
すごく好きです。
人は誰でも、何か
守るべきもの、守りたいものを
持っているはずです。
家族かもしれません、恋人かもしれません
あるいは、地位や名誉や財産、
あるいは、伝統や文化かもしれません。
自分が大切に思うものを
「守る」ってどういうことなんだろうと
考えさせられてしまいます。
何事も起こらなければ、
ただ無事に過ぎればそれでいい・・・、
そういう消極的なことではないって
この言葉は教えてくれているように思うのです。
家族を養い守るために
仕事を得て収入を得ることも
不測の災害に備えて
少しでも安全なところに家を建てたいと願い
その建築購入費を稼ぐことも
所属する会社の組織の部下を
強い職員に育てるために
指導育成に心血を注ぐことも
あるいは
ふるさとの心の原風景の一部である
無人の神社を守りたいと思い
神職の資格取得を目指すことも
全て、闘いだと思うのです。
守るべきもの、守りたいものは、
人それぞれに違うと思いますが、
「大切にしたいもの」を守るための闘いだと思うのです
闘わなければ守れないものがたくさんあります・・・
そんな気持ちや思いを
背中から強く後押ししてくれる言葉だと思うのです。
「大切なものを守りたい」という思いは
時に
自分のために出す力や能力の
何倍も何十倍もの強い力を
発揮させてくれることがあります
その「大切にしたいもの」を
守るために闘うことこそが
この世に生かされている
存在意義でもあると思うのです。
”使命を果たす”って
つまりそういうことなのかなって考えました。
今日は真面目に真剣に
ちゃんと自分の意見を書きました。
最後までお読みいただき
ありがとうございます。