JR北海道の列車の
脱線火災事故のニュースを読んでいて
ふと、思ったんですが・・・
幸いなことに大したけが人もなく
全員無事で何よりでしたが
全員が無事だったのが
列車の運転手や車掌や乗務員の
「適切な避難誘導」のおかげじゃなかったってとこです。
早い話が、
「乗客の機転」じゃないですか~
「火災は目視」というマニュアルの
手順が裏目に出て
避難誘導が遅れたわけですよね。
死亡者という最悪の被害がなかったからよかったものの
もし、死亡者が出ていれば
「マニュアルの手順通りにしてますので責任はありません」
とでも、言い訳するつもりなのでしょうか?
マニュアルってそんなに大事なんですか?
現場の状況に応じて臨機応変に対応することを
妨げるようなマニュアルなら
そんなマニュアルなんか
無い方がよほど適切だと思ってしまいました。
現場の担当者・責任者の判断が
適切だったって
ついこの前も
本社の命令を無視して
海水の注水を継続した
原子力発電所の所長の判断について
ニュースになったばかりじゃないですか~
本社の会議室の中から一方的に
不適切な指示命令を出して
現場を混乱させてる組織の在り方を
見直してほしいと思うのでした。
いえ、どこの会社のことというわけじゃないんですよ・・・