感謝の気持ち | ミックスココアのひとりごと

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気ままに思いついたことを折々に

以前のブログネタに

レストランで食事をして

勘定を済ませてお店を出るとき

ごちそうさまって言いますか”という

テーマがあったように思います・・・・


ちょっと記憶が定かではないのですが・・・


物を買ったとき、レジで支払いを済ませ

商品を手渡されたときに

ありがとう”って言ったことがありますか?


「とんでもない、こっちが客で、

買ってやったのだから、

向こうが”ありがとうございます”と

言うべきで、

客が言うのはおかしい!」


そんな風に思われる方もいらっしゃると思います。


日用品を買う、服を買う、車を買う、

いわゆる消費活動ですが、

お金を出しさえすれば

売ってるものなら何でも買うことができます。


[売ってもらえない]ということがないからですよね。


ところが

[お金を出せば買える]のは、

実はありがたいことなのではないでしょうか。


いくらお金があっても、

それを作り、売る人がいなければ

物を手に入れることはできないのです。


逆も言えます。

いくら作っても、

買ってくれる人がいなければ

売れないのです。


それが商売だといってしまえば

それまでのことなのですが・・・


家を建てた人からこんな話を聞きました。

その人は、2,500万円で一戸建ての家を

建てることにしたのです。


「家を建てるのは実は自分じゃないのです。

大工さんです。

いくらお金を持っていても、

自分で家を作ることはできません。

大工さんがいるから家は作れる。

なんとありがたいことではないでしょうか。

一生懸命仕事をしてくれる大工さんに感謝しています。」


その気持ちは、大工さんに伝わります。

お金をもらってやる仕事は

それは当たり前のことなのでしょうが

感謝の気持ちに応えようとする心意気は

大工さんを熱くしたのでしょうね。


とても2,500万円ではできないような

素晴らしい素敵な家が出来上がりました。


買ってやった、してやった

食べてやった、来てやった・・・・

そうかもしれませんが・・・


素敵な服見つかってうれしい、

ありがとう・・・

お料理美味しかった、

ごちそうさま・・・


ほんのちょっとの感謝しあう気持ちが

大切なんじゃないかなと思うのです。