さむい・・・ | ミックスココアのひとりごと

ミックスココアのひとりごと

気ままに思いついたことを折々に

今日、残念な思いをしました。




仕事で3時間ほど外出し、


社に戻る途中で、


余りの寒さと歩き疲れた疲労で、


ちょうど3時だったこともあり、


とある喫茶店へ入りました。




ところが、


お水を持ってきてくれた


ウエイトレスさんは、


「いらっしゃいませ」と言ってくれません。


(いや、言って欲しいわけじゃないんですがね~)




「ご注文は?」と聞いてくれません。


(いや、聞いて欲しいわけじゃないんですがね~)




それでもめげずに、


コーヒーを注文しました。




「ハイ」とだけ言い残して


ウエイトレスさんは


店の奥へ下がっていきました。




ま、それはそれでいいです。




注文したコーヒーを


運んできて


黙ってテーブルの上に置くなり


踵を返して店の奥へ戻っていきました。


「お待たせしました」の一言もなくです。


(いや、いいんですよ、別に・・・・)




めったにない経験でしたので


少し戸惑いました。




普通の喫茶店です、


コーヒーも普通の味でした。




とにかくコーヒーを飲み終えて


ホッと一息ついて


お店を出るために


伝票を持ってレジに向かいました。




その姿を見たウエイトレスさん、


長い時間待たせることもなくレジまで来ていただきました


(もはや、敬語です~)




わざわざお勘定を受け取っていただくために


ウエイトレスさんに、


レジまでご足労をおかけしました




(もはや、私は


客ではないという錯覚に陥っていました)




レジカウンターに、


どこでも見かける、料金を受け取るための


トレーがないのです。




それで、仕方なく料金を支払うために


私は、小銭を持った手を差し出しました。




ところが手を出して


受け取ってもらえないのです。




いかにも、カウンターの上に置け、


とばかりに、無言です。




やむなく、レジカウンターの上に


直接コーヒー代金を置きました




無言です。




私が何か失礼なことをしましたでしょうか


何かお気に召さないことでも致しましたでしょうか




静かにコーヒーを注文して


静かに注文したコーヒーをいただいて、


「ごちそうさま」の言葉を残して


お店を出ていく私の


背中に聞きなれた言葉が聞こえてきません


「ありがとうございます」


の言葉が。




さっきまで


お店の奥でお店のマスターと会話を弾ませていた


そのウエイトレスさんは、


あまりお客さんとはしゃべりたくないみたいですね




「いらっしゃいませ」


「ご注文は、何にいたしましょう?」


「お待たせしました」


「ありがとうございました」


言葉を、どれひとつ言っていただけなかった


残念な喫茶店で、今日は


コーヒーをいただきました・・・・・・




私は


多分、この喫茶店には


二度と行かないと思います・・・・




お店の外は


来た時よりももっと寒く感じました・・・・