初詣には行かれましたか?
初詣に行って
「おみくじ」はひかれましたか?
ところで、なんと、この「おみくじ」を
製造販売している会社があります。
全国のおみくじの
60%以上の販売シェアを持つ
山口県周南市にある
有限会社女子道社という会社です。
大きな神社仏閣では
独自におみくじを奉製しているところもありますが
小さな神社のおみくじはほとんどがこの会社から
買っています。
さて、この知られざるトップ企業の
シェアトップの理由です。
おみくじ自体の製作販売と、
そのおみくじ販売機を
発案したのがこの会社です。
明治時代
当時の二所山田神社の初代宮司
宮本重胤氏は
女性参政権をいち早く訴え
女性神主採用を提言したり、
女性の社会的地位強化のために
明治39年に
「女子道」という機関誌を発行しました。
この機関誌発行の経費を捻出するために
考案したのがおみくじの製作販売だったのです。
神社やお寺で赤いおみくじの自動販売機を
見かけられたことありますか?
実は、この赤いおみくじ自動販売機が
日本最初の自動販売機なのです。