成人式発祥の地 | ミックスココアのひとりごと

ミックスココアのひとりごと

気ままに思いついたことを折々に

二日ほど入力をお休みさせていただきました~

どうも神経痛?のようです

喉が痛くて食べ物や飲み物を飲み込むのが

痛くて、扁桃腺が腫れてるのかと思ったのですが

熱がなく、

耳の後ろが痛くて

頭の先が痛くて・・・

肩が凝ってるようで、

つまり、神経痛のようです。


ドラッグストアに行って

ビタミン12がたっぷり入ってるお薬と

アンメルツ、買ってきました~


体調が悪いと気力まで落ちますね~


そんなことを言っていても時間だけは過ぎていき

今日は、11日で、鏡開きと成人式。


で、鏡開き

昔の武家では、鏡餅を雑煮や汁粉にして

主君と家来達がそろって食べたそうです。

また、商家でも、主人と家族・使用人たちも

一緒に食べたようで、

いずれにせよ、

家族や主従の絆を深めることに意味があったようですね。


鏡餅は神聖なものです。

そのため、神霊が刃物を嫌うので

包丁を使わずに手や木槌などで

鏡餅を割るしきたりです。



さて、成人式

ミックスココアのひとりごと
新成人のみなさん、おめでとうございます。

「大人になったことを自覚し、

自ら生き抜こうとする青年を祝い

励ますことを趣旨とした国民の祝日」と言うことだそうですよ。


国民の祝日にしたのは1948年(祝日法)からで、

当初は1月15日でしたが、祝日法改正で

(通称ハッピーマンデー法)

2000年から1月の第二月曜日と定められました。


成人の儀式(特に男子について)は

古くから様々に行われてきて

すでに682年には儀式として制定されており

奈良時代以後は「元服」と呼ばれました。


宮廷や貴族達の社会で

13~15歳に、元服して

少年の髪型を成人の髪型に変え

冠をかぶるようになり、

着る物を成人の服装に変えたのです。


中世以降もこの風習は引き継がれ

武家時代では

およそ15歳に元服の儀式があって

それまでの童名(どうみょう)(幼名のこと)から

大人の名前に変え

烏帽子(えぼし)という冠を被りました。


その当時の元服の儀式では

父親や、長老や有力者などの烏帽子親と呼ばれる人に

烏帽子を被せてもらい、

一字を貰って改名しました


江戸時代になると

烏帽子を被る習わしはなくなりましたが、

貴族や武家に限らず

庶民の間でも、

18~19歳で元服が行われるようになりました。


さて、女子の場合。

平安時代中期には

13~16歳頃に

垂らしていた前髪を結い上げて、髪上げをし、

裳(も)(正装の際に着ける衣)を着て

お歯黒をし、眉墨を描くことなどが許されるようになります。


鎌倉時代以降、成人女性と認められると

留袖を着るようになり

さらに、江戸時代になると

裳を着たりお歯黒や眉墨は結婚後となるなど

女性の大人入りは時代によってかなり変化していきます。


ところで、このブログ記事をお読みいただいている方で

埼玉県蕨市にお住まいの方はいらっしゃいますか?


実は、現在の成人式のルーツ・発祥の地は蕨市なんですね!


終戦間もない1946年11月22日、

埼玉県北足立郡蕨町(現蕨市)で開催された「青年際」が発端です。


敗戦により、虚脱状態の当時、

次代を担う青年達に希望を持たせ励ますために、

当時の埼玉県蕨町青年団長高梁庄次郎氏が

主唱者となり青年際を企画しました。


この「成年式」が全国に広まり

現在の成人式となったのです。

ミックスココアのひとりごと
蕨市には「成年式発祥の地」の

記念碑が建立されています。