除夜の鐘の音を聞いたのが
昨日のことのようですが・・・
(はい、昨日です)
108回、聞きましたか?
108回より多かったような気もしますが・・・
ひつじが一匹、ひつじが二匹、ひつじが三匹・・・・
って数えながら、除夜の鐘を聞いてると
完全に眠くなりませんか?
ところで、煩悩の数がなんで108なのかを
調べてみました。
≪一つ目の説≫
煩悩・すなわち心の汚れや欲望は6つの
感覚器官(六根)からもたらされます。
*眼(視覚)・耳(聴覚)・舌(味覚)・鼻(臭覚)・身(触覚)・意(感情)
*これらの感覚が3つ
不苦(好=気持ちがいい)・不楽(悪=気持ちが悪い)・苦楽(どちらでもない)
*これらの状態が2つ
浄(綺麗)・染(汚)
*時間軸が3つ
前世(過去)・今世(現在)・来世(未来)
例えば
・過去に眼で見た綺麗なものを気持ちいいと感じた・・・・これで一つ
・過去に眼で見た汚いものを気持ち悪いと感じた・・・これで二つ目
このようにして
6(器官)×3(感覚)×2(状態)×3(時間)と計算すると
108になります。
≪二つ目の説≫
月の数が12、二十四節気の数が24、七十二候の数が72なので
すべて足すと108になり、除夜なの鐘の回数が
1年をあらわしているという説。
≪三つ目の説≫
人間、生きていくうえで
数、沢山の苦労、四苦八苦の連続です。
四苦(4×9)と八苦(8×9)を足すと108になることから
四苦八苦を取り除く意味といった説。
いずれにしても
新たな気持ちで新年を迎えられた皆さんと共に
充実した素敵な一年にしていきたいものですね。
ミックスココアは3つ目の説を支持してます~
ただし、職場であまり話さないほうがいいかもしれませんよ
きっと、笑われます・・・・