(写真はグーグル検索から拝借させていただきました)
職場の仲間の誰かが、何かミスをしたときに、
そのミスの原因が自分にありますという人はまずいません。
ところが、売り上げが伸びたとか、業績がアップしたとか、
そんな成果があったときには、
そのプランに参加してたのは自分だとか、
その戦術を考えたのは自分だとか、
自分にも功績があると、自分自身をアッピールして、
他人の成功に便乗しようとする人は少なくありません。
失敗はあなたのせい、
成功は私のおかげ・・・
なかには、他人の成功をねたみ、
成果を横取りされたと腹を立てる人さえいます。
「彼が成功したのは私のサポートのおかげだ、
あの成果は私の努力があったからだ」
陰で、自分の功績を同僚に強調して
認めさせようとするのです。
もしそれが仮に事実だったとしても、
口に出していうべきことではありません。
言えば言うほどその姿が見苦しく見えるだけです。
自分自身の値打ちを下げて、
しかも自分に対する信頼を損なう結果となってしまいます。
誰がどれだけ成功したっていいではありませんか。
良かったね、といって喜んであげられる度量の大きさがあれば、
黙っていてもそれなりの評価は得られると思いますし
そんな人への応援サポートが自然に集まってくるはずです。
自分は自分のやるべきことをやればそれでいいのです。
つまらない功名心は自分の価値を下げるだけです。
黙って自分のやるべき仕事を続けていれば、
それでこそ自分の値打ちは上がるのです。