私が勤めていますオフィスビルは
いったいどれくらいの会社が入居しているのか
よく分かりませんが(数えたことがないので)
結構大きなビルで、大勢の人が働いています。
で、エレベーターにはいろんな
行き先階の人たちが乗り合わせます。
扉付近に乗ってる人はエレベーターが止まって
扉が開くたびに降りる人の邪魔にならないように
身体を隅へ寄せるかいったん降りるかして
奥のほうの人が降りやすいように通路を空けます。
ほとんどの人がこういうマナーをきちんと守れます。
ところが、今日、ホントに残念なことに、
朝からイラッとする人と乗り合わせてしまいました。
エレベーターには扉の横に
行き先階のボタンが並んでいます。
この行き先階ボタンパネルの前に陣取って
ボタンを完全にふさいでしまってる人がいました。
その人の体が邪魔でボタンが押せないのです。
気の弱い私は、「どうしよう~」って、
途方にくれそうになりましたが、
乗り合わせたほかの人が、
「ちょっとすみません」って声かけて
ちょうど私が降りたい階のボタンを押してくれました。
しかし、世の中には、
なんと無神経な人がいるのでしょう・・・!
どこの会社のどんな立場の方か存じませんが、
背広の襟元のバッジが見えませんでしたので、
顔をまじまじと見てしまいました。
そういえば、突然思い出しましたが、
車で道路を通行しているとき、
踏み切りに差し掛かりました。
ちょうどタイミング悪く、遮断機が下りていて、
前に一台軽自動車が踏み切り待ちをしていました。
貨物列車が通り過ぎて、踏切の遮断機が上がりました。
ところが、私のすぐ前の軽自動車1台が、
一向に動く気配がないのです。
ずいぶん長く感じられましたが、
7~8秒はじっと我慢して、
遮断機が上がった事に
早く気付いてくれないかなと辛抱強く待っていました。
しかし、一向に気付いてくれる気配が無かったので、
たまりかねて「プッ」って、クラクションを鳴らしました。
するとなんという事でしょう・・・・
軽自動車から、剃り込みを入れた
見るからにその筋の人ってわかる、
こわもてのおっさんが、やおら、
ドアを開けて、まっすぐに、何か怒鳴りながら、
こっちにやってきます。
何をされるか分からない恐怖を感じた瞬間です。
そのスジの人は、
かわいらしい軽自動車になんかに乗らないで
ご自身の羽振りのよさを誇示できる、
それなりの車に乗って欲しいです。
例えばべ○ツ、とか、ジャガーとか
その筋の人たちが好んで乗りたがるような車に
おとなしく乗っててください。
そしたら、むやみやたらとクラクションならさずに
じっと我慢しておりましたのに・・・
それからです、クラクション鳴らすのが怖いです。
道路交通法第54条にもちゃんと記載されていました。
標識のある場所や、危険回避以外の
目的外使用を禁止しています。
クラクションは
危険回避のために鳴らしてもいいのですが
鳴らしたクラクションで、かえって逆に、
とんでもない危険を招き寄せてしまいました。
私の後ろの車が、やはりクラクションを
鳴らしてくれたので、チエッと言いながら、
私のほうを睨み付けて車に戻り、
走り去っていきました。
それからというもの、
クラクションがトラウマで、
むやみやたらとクラクションが
鳴らせなくなりました。